いっそ気が付かなければいいのに、というほどに擦り抜けた想い。よくあることだし、どうかしている、とも思わないんだけど、切ない。本当によくあることなんだ。大変に良いと思います。
最近カクヨムで演出上の都合で一番多くのヒトを殺した物語を描いているのかなと気付きました。 制御された獣性ってやつをどこまで乗りこなせているか気になるところです…
簡潔かつ含蓄のある表現を用いており、全体的に印象深く余韻を残す作品だと考えています。読者の皆様にお勧めします。
透明感があり、淡くもぞっとする作品でした。とっても引き込まれました!作者様はいつも、繊細さに加え、謎と痛みに満ちた魅力的な作品を書かれます。今回もまさに、そのような作品でした!人物たち…続きを読む
幾つもの詩と共に紡がれるこの物語は、一人の女性を中心に描かれています。「葉月」という女性が亡くなった事で交差した彼らは、どのような意図からどのような選択をしたのか。一番大事な事を隠し、押し殺…続きを読む
姉の遺稿を一冊の詩集にまとめることにした、弟とその友人。だけど遺稿を託した姉のボーイフレンドが作った本に、姉の名前はなくて――?最後まで読むと、その理由が分かります。登場人物全員が優しいけれ…続きを読む
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