とても読みがいのある一編でした。すごく良かった(語彙力! 笑)とにかく、読んでみてください。
ライト文芸を書いてます。 文芸社 第6回文庫NEO小説大賞 で大賞を受賞しました。「弁当男子の白石くん」発売中!
奇抜に思えるキャッチコピーですが、まさしく物語に相応しいものになっていると思います。盛夏から晩夏にかけての物語で、季節の移ろいが物語の移ろいとリンクしており、夏の終わり特有の切なさと恋の切なさの…続きを読む
おとぼう鯰(なまず)。 普通の鯰に見えますが、実は妖怪で、人の秘密まで喋れる鯰なのです。 女子中学生の音和は、いきもの係。 教室で飼われることになった鯰の世話をするため、夏休みなのに学校に…続きを読む
『いきものがかり』とある歌い手の名前を彷彿とするタイトル。おとぼう鯰という妖怪。一見、明るさを纏った賑々しい物語なのかと思いきや……、読んでびっくりしました。淡々と紡がれる文章とは裏腹に、紡が…続きを読む
喋るナマズ?ナマズと恋!?一体どんな話なんだ!と読み始めて見れば、想像していたものを良い意味でひっくり返されました。物語や言葉に込められている情報・情念が非常に多く、強いです。人間の業や切実な思い…続きを読む
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