その落とし穴は、あまりにも深かった。


 宇宙空間での活動中に緊急トラブルが発生した。

 無限に広がる場所での事故は、すなわち地獄絵図を意味している。

 速やかに解決しようとする主人公だったが、背後には彼の恋人も関係していて……? 



 硬派なSFの技術をフル動員して作られたのは、途方もないサイズの落とし穴でした。

 恋人の執着度合いはSFの壮大さにも負けないほどで、読む者を圧倒します。

 どういう形で嵌り、落ちていくのか。

「そこまでするか……」という(呆れも入った)驚きが待っています。