箱の中身は、はい様にお願いしたい死体。死体処理? いえもっと怖いんです

 描写が繊細で秀逸な作者さまが、都市伝説的ホラーに腕をふるった作品。
 
 同じアパートで、はい様、宛ての置き配に異臭を感じた主人公。
 一体何がはいっているのか、と疑問を持ちます。

 一度では済まない、はい様、宛ての置き配。
 近くの部屋から聞こえてくる不審な騒ぎ声も、この、はい様、宛ての置き配に関係があるのでしょうか。

 はい様、がどんな存在で、何を行うのか。
 この作品を読んで、想像してください。

 お、いま、はい、と返事しましたか?
 もうあなたも、はい様、に関わりを持っているかもしれませんね。

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