朝起きると、リビングに謎の物体が。 謎の物体の恐怖と、真正面から立ち向かう男のドキュメンタリー! これは愛ゆえ、愛ゆえの仕業ですよwwww ご愁傷さまでしたw
作者さんの「アナログ時代回顧録・三部作」の、第二弾(単品でも読めます)。「番町皿屋敷」が成立し得た、恐らくは最後の時代。夜中に「一本、二本・・・」と声と殺戮音が響くさまは、まさに怪談。(´・ω|オネエハモクゲキシタデジタル技術ありきの現代では、ここまでホラーにはならないだろう。友愛の可能性を探る男と、純愛と執念を燃やす女の魂の交錯を、短い文字数に凝縮した一作。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
黒いモジャモジャの正体を知った時、(人によっては)ゾッとすること間違い無しです。
ことの起こりは或る日曜日の朝。目を覚ました作者さんは寝ぼけ眼ながら部屋の異様な状況に気付きます。どうやら部屋に見覚えのない黒い物体が広がっている……しかしてその正体は……?その正体に気付いた時、読み手は戦慄し、そしてなんだかほっこりしてしまうのです……!ということで、おすすめです。是非。
タイトルから何を想像されますか?黒歴史だから恥ずかしいモノ? ヤバいモノ? 人には言えないモノ?これには深い理由と感情が込められています。恐怖・焦燥・諦観・後悔・そして、嫉妬……これらが複雑に絡み合った歴代の恋人達の成れの果てに、思わず ハァーッ……とため息が出てしまいます。時代を感じさせる産物なだけに、作者様の居た堪れない感情に、ひたすら同情します。当事者だったら泣けてきます。色んな意味で。読者だったら笑えてきます。これはエグいで。