あまあま果汁のような溺愛。

甘くてみずみずしい果実を、ギュッと絞ったような。可愛いふたりの溺愛ファンタジー💕

ドラゴンがたくさん飛び交うシーンも大好きです!

いつもは西さまの短編をメインに拝読しています。つくり込みが素晴らしいので、興味本位で「冒頭だけ」のつもりで実は読み始めたのですが、気がつくと最終話に👀!

ただ素敵な男の子に溺愛されちゃう、ではなくて。芯の通った、主人公のユズちゃんは応援したくなります。
しきたりや、男性に流されてしまうのではなく、自分で考えて行動する主人公ってすごく良いなぁと思いました☺️

途中から登場する、禍々しい、強引なおヘンタイさん(作者さまも仰っていたのでつい。笑)も、私はそこはかとなく好きですよ✨

この先の展開、ふたりの行方、気になる要素がたっぷりです。長編になってもブレない安定感のある作品です‼️