リングにたつ人間のもうひとつ物語－ラウンドガールサイド－

※この話は完全フィクションです。

今年いっぱいでラウンドガールの契約が終わる執保美彩(とりどり・みはね)は非日常に花を持たすために仲間のラウンドガールとともに興行を盛り上げていた。
その反動でヒューマンドラマを娯楽で見るのをさけ、友人や仲間達のみに伝える秘境やスポットめぐりとしょうして人目をさけるプライベートを送っていた。
そこで思い出す物語はなぜか憎めず明るいことばかりではなかった。

美彩(みはね)はこの先の未来のために、隠しスポットで切り替える準備をするのだ。