概要
名前をつけるのは、あまりよくない。だから絵でもって語り継ぐんだ。
東京から、とある北の町に引っ越してきた絵本作家の男・瀬尾は、幽霊が見える……と自分では思っていた。けれどアパートの隣人たる男・辰彦と出会ったことで、瀬尾は自分の見てきたものが〈かのもの〉と呼ばれる古くから在る生物たちであると知る。
どこにでもいるが誰にもは見えない、ちょっと不思議な生物たちと、それらと共存する男たちとの物語。
X企画 #文披31題 の参加作品です。
どこにでもいるが誰にもは見えない、ちょっと不思議な生物たちと、それらと共存する男たちとの物語。
X企画 #文披31題 の参加作品です。
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