危険な車
前の車がちんたら走ってっから追い越したら、その車が豹変して執拗に追ってきた。ミラーに映る運転手の顔は鬼の形相。やべえな。俺は慌てて赤信号を突き抜ける。――ドン! ケツを掘られた。ぱっくり開いたトランクに死体。後続車の男が俺の名を叫んで駆けつける。その手に光る手錠を持って。
どんでん返しの練習帳(140字前後小説) あしわらん@創元ミステリ短編賞応募作執筆 @ashiwaran
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