危険な車
前の車がちんたら走ってっから追い越したら、その車が豹変して執拗に追ってきた。ミラーに映る運転手の顔は鬼の形相。やべえな。俺は慌てて赤信号を突き抜ける。――ドン! オワッタ。ぱっくり開いたトランクに死体。後続車の男が俺の名を叫んで駆けつける。その手に光る手錠を持って。
どんでん返しの練習帳 あしわらん @ashiwaran
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。どんでん返しの練習帳の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます