機械のようだった女性が、愛し、愛されることを知るまでの軌跡がここにある

戦乙女として国家に貢献してきた主人公のエルが、身内の裏切りで冷酷非道な王ユリウスのもとに送られるところから始まり、最初は互いに愛し方を知らないでいたのが、数々のすれ違いを経て、最後は互いを理解し、分かり合った末に愛し合うのが物語の大筋です。

話の作り方、登場人物の個性、服飾や国同士の交易模様など、単なる「溺愛」小説では括れないこだわりも見られるので、おすすめできる作品となります。

ぜひ、エルとユリウス王の甘い恋路をお楽しみください!

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