概要
そこは、あやかしたちが暮らす幽世と現世の狭間の町だった。
そして沙耶は、亡き叔父が「渡し守」と呼ばれる仕事をしていたことを知る。
「渡し守って……なんですか?」
迷子になった魂を、在るべき場所へ送り届ける者。
それが渡し守。
何も知らない普通の人間だった沙耶は、叔父の跡を継ぎ、あやかしたちと共に働くことになる。
笑って、悩んで、時には恋をして。
少しずつこの町での暮らしに馴染んでいく沙耶だったが――。
沙耶にはずっと納得できていないことがある。
なぜ、叔父は死んだのか。
その答えを探すうちに、沙耶は叔父が残した秘密と、この町に長い間隠されていた真実へと辿り着いていく。
あやかし×和風ファンタジー×
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ふしぎな現世と幽世の狭間で渡し守沙耶とあやかしたちの心温かな和風幻想譚
うつしよとかくりよの狭間には、人や動物の魂が迷い込むことがある。
そこでは、あやかしと人が力を合わせて迷った魂を導くのですが、これが一筋縄ではいかないのです。
主人公の沙耶ちゃんがとても応援したくなるのですが、周囲のあやかしたちもキャラが立っていて、とても魅力的です。
皆さんとても個性的なのですが、個人的には天舞さんが一番気になりました。
かっこいいけれど、すごくちゃんと上司をしていて、認めつつもしっかり叱るところがとてもツボでした。
次はどんな魂と出会い、あやかしたちとどう協力して解決していくんだろう、というわくわく感があります。
そして、沙耶ちゃんが迷える魂に寄り添う気持ちに心が温か…続きを読む - ★★★ Excellent!!!生者と死者の想いを繋ぐ、優しいあやかし物語
この作品は、現世と幽世の狭間に迷い込んだ魂を送り届ける「渡し守」という仕事を通して、生きることと死ぬこと、そして大切な人を失った後の想いを丁寧に描いたあやかしファンタジーだと思います。
主人公の沙耶は、亡くなった叔父が渡し守だったことを知り、その足跡を辿るように仕事へ関わっていきます。まだ知識も経験もないため失敗もしますが、迷い子の気持ちを考え、自分にできることを必死に探す真っ直ぐさが魅力です。
特に印象的なのが、死者をただ救えばいいのではなく、生きている者の願いだけで相手の気持ちを決めつけてはいけないという考え方です。それでも残された者は故人を想い、幸せでいてほしいと願ってしまう。その…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「あやかし×お仕事コメディ」と思いきや⋯⋯
“渡し守”⋯⋯迷子の魂を帰すお仕事。
神秘的でかっこよさそう!と思いきや、
死後の世界なのに、融通が利かないお役所仕事。
そんな現場で奮闘する沙耶ちゃんと、魅力的なあやかしたちが働く、
現代っぽさとファンタジーが良いバランスで混ざった世界観にハマってます♪
一つひとつのエピソードにキャラクターの魅力が上手く絡み合い、
丁寧に積み重ねられていく物語に、作者様のキャラへの愛を感じています。
これから誰と、どうやって恋愛が入ってくるのかも楽しみです😊
個人的には最推しの獏くんとのフラグにドキドキしてます⋯⋯!
(が、覚も捨てがたい⋯⋯!)
笑えて、ときどき胸が熱くなる、
そんな続きが待ち…続きを読む - ★★★ Excellent!!!人と妖の織りなす、不思議で優しい物語
とにかく、登場人物たちがみんな個性が光っていて魅力的です!!
主人公の沙耶ちゃんが、真っすぐで、根性があって……
思わず絆されてしまいました。
そして、「がんばれ!」「よかったね」そう応援したくなります。
また、クスッと笑えるシーンがあるかと思いきや、
思わず涙腺が刺激され
ハラハラドキドキし
時に、ゾクッとします。
まだまだ、謎が隠されているこの、不思議で優しい町を、一緒に見守っていきませんか?
多くは語りますまい。
語ってしまうと、ネタバレになりそうで……
是非、皆さまには新鮮な気持ちで、一緒に「え!?👀」という感情を共有していただきたいので、今日はこの辺で失礼いたします。