空に浮かびし木綿の正体は

是非とも最後の一文を読んで欲しい。

このような日常の中に潜む怪異は、案外見まちがいによって生み出されるものなのかもしれませんね。

鷹と木綿。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
正体が分からないからこそ、その神秘を求めることはこんなにもワクワクするのだと思います。

そう考えると、この世界にもまだまだ創作の種は残っているのかもしれませんね。

下ばかりではなく、たまには上を向いてみようかと思える。
そんな作品でした。

素晴らしい作品をありがとうございました。