そうくるか、と思ってしまい、読了後、しばらく、ものを考えられなくなりました。切ない物語ですね。
おっさんです。
文章なのに方言の耳障りがよく、田舎のムラ社会で実際に起こりそうなリアリティもあって、ホラーにも美談にもなりえる落としどころが面白かったです!
喜助の名前のとおり。最期は、喜んでいられるように。母の気持ち、喜助の気持ち。お地蔵さまは、見ていらした、聞いていらした。そう信じられる、信じたいお話です。かなしいけれど、悲しいだけではない…続きを読む
めちゃくちゃ褒めてます。全て方言で書いてしまうのは盲点でした。本文以外の外から見える部分が方言じゃないのも意表を突かれました。憎い演出。方言の若干の読みづらさのためにむしろしっかり読まされてしま…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(146文字)
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