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  • プロローグへの応援コメント

    初めまして、青王と申します!

    冒頭から見事に引き込まれる圧巻の文章能力と構成。

    加えて、

    『猫の加護があらんことを』
    『ひとつ得れば、五つを失う』
    『ひとつ失えば、五つを得る』
    『いずれも、サントエルマの森の、偉大なる果実なり』

    の様な巧みな言葉のセンスが光っています。

    遅読ですが勉強させて頂きますm(*_ _)m

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    はげみになります。

    本編においては小ネタである「猫」にもご注目いただき、ありがとうございます♪

    ゆっくりでもお読みいただければ大変うれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします!!

  • 第1話 動き出す宿命への応援コメント

    展開が速い!参考になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そして、素敵なレビューコメントも、ありがとうございます!!

    私は本質的にはスロースターターで、ゆっくり丁寧に風呂敷を広げてから、一気に畳みかけるというふうに書きがちなので、今作は展開の早さをやや意識たところがあります。なので、そう評価していただけて光栄です。

    心情描写はどうしても入れたいので、やや中だるみになっている部分もあるかと思いますが、またお時間あるときに通読いただければうれしいです!

  • プロローグへの応援コメント

    地の文に魂を込めて企画から参りました。
    軽い訳ではないのに読み易い文章。そして自然に2ページ目に行きたくなる冒頭の魅力!
    合言葉最高です。加護下さい。

    作者からの返信

    軽い訳ではないのに読みやすいと言っていただいて光栄です、励みになります!!

    小ネタにも突っ込みいただきありがとうございます。裏設定では、「私は、猫に、踏まれたい」という合い言葉もあります(笑)

    お互いに、猫のご加護があらんことを!

  •  完結お疲れさまでした。
     主人公たちや多分世界全体にとっても大きな筋目となった物語だと思います。
     色々な意味で家族についても考えさせられ、良い話でした。
     魔法の神髄も垣間見ることが出来た事も感慨深いです。

     ラザラ・ポーリンが一線を退くことには一抹の寂しさを感じますが、そうやって時代が動いてゆくという感じなのでしょうね。
     暗躍する者達の存在とか、大陸全土を巻き込む大きな戦争とか、非常に気になる情報もあり、次回作も期待しております。
     無理のない範囲で頑張っていただけると嬉しいです。

     それに「いにしえの神々」、陽神フェザラーナ、聖天使イザヴェルなどの存在も気になりまね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    「いにしえの神々」は、善、中立、悪の三勢力があり、ギルマンさんの世界観にかなり似ているかと思います。

    ただ、現在はイザヴェル教が主流となり、いにしえの神々の記憶は、人々のあいだからほぼ薄れてしまっているという設定です。


    ちなみに・・・これも作者のメタ目線になりますが、
    冒頭でローグ・エラダンが以下のような予見を示しました。

    「ひとつ得れば、五つを失う」
    「ひとつ失えば、五つを得る」
    「いずれもサントエルマの森の偉大なる果実なり」


    ラザラ・ポーリンは、「ひとつ失えば、五つを得る」の未来を選択したこととなります。「五つ」はブランウェン家の血脈に関係するものです。

    もう一つの世界線、「ひとつ得れば、五つを失う」は、ラザラ・ポーリンが森に残る(カラレナを見捨てる)未来です。この場合、ブランウェン家の血脈は、世界にとって最悪の暗い影としてのしかかることとなりました。


    ラザラ・ポーリンにとって「戻れない分水嶺」であるとともに、まさに「世界の節目」であった裏設定でもあります。人間の選択ひとつひとつが世界の未来を形作るということも暗に示したいテーマのひとつとなっておりました!

    お気遣いありがとうございます。ともに頑張りましょう!!

  • 第36話 胎動への応援コメント

     黒いローブの人物に加えて灰色の髪の男ですか。
     何やら大きな物語が動いている感じが良いですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    暗黒の人物は、黒い森でのロスロナスの死については「どうでもいい」という感じでしたが、カラレナに関しては未練を断ち切れぬ様子……

    これは裏設定ですが、アリグナン山脈にポーリンとフィラーゲンがいなければ、灰色の髪の男も「面倒くさい」とは思わなかったかも知れません。そういう点においても、ラザラ・ポーリンがカラレナの庇護者になったことに大きな意味がありました。

  • 第35話 相討つ双璧への応援コメント

     やはり、森を出るのか。
     寂しい気もしますが、カラレナをしっかりと庇護するのも大切でしょうし、仕方がないか。あれだけの事をしてしまってもいますし。

    作者からの返信

    現代風にいえば、キャリアを捨てて、子育てを優先したというところなのですが、自身の子ではない点に、彼女の情の深さが現われています。アドナが歪んでいたため、カラレナを真っ直ぐに育てることを自らの使命とさえ感じています。ナルネイの野の惨劇がなかったとしても、この道を選んでいたことでしょう。

    彼女のこの決断は、後世のサントエルマの森に極めて大きな影響(良い影響)を与えることになります。

    とはいえ、カラレナもかなりの放蕩娘で、ポーリンの受難はまだまだ続きます……

    ですが、遠い未来、彼女はサントエルマの森にて〈珠玉の母〉と敬われるようになります。

  • 第28話 悪の魔女への応援コメント

     これはまた、ストレートに邪悪な妹さんでした。しかしまあ、やるならこのくらいの方がすっきりしますね。

     それにしても、「隻眼の騎士」と聞いて確認しましたが、サラム・バルトー卿は、かの<四ツ目>でしたか。
     こういう、物語が繋がっている感じとても良いですね。
     実を言うと、私も似たようなことを試みています。

    作者からの返信

    そうです、そうです!

    「何者でもない者たちの物語」において、<四ツ目>ことサラム・バルトー卿(その名はノタックに明かしたのみですが……)が、ポーリンに幼きアドナの面影を重ね、「コヴィニオン王国にゆかりはないのか?」と確認していたのは、そういうことです。

    基本的にメインストーリーは独立した別作として作っていますが、こういう小ネタで時間を越えた因縁を入れ込むことで、繰り返しの鑑賞に耐える作品作りを目指しています。たぶん、ギルマンさんも同じような意図ではと推測いたします!

    編集済
  • 第25話 ひとときの栄光への応援コメント

     やってしまいましたね……。
     これはさすがに、政治や軍事に関わっていないとは言えない。
     ボーリンにとって、家族への情はそれほどそれほど大きかったという事ですかね。
     人としては、理解できるけれど、難しい事になってしまいそう……。

    作者からの返信

    まさに、そのとおりです!

    父と会ったことがなく、尊敬はしているものの母との確執をかかえる彼女は、家族というもののあり方が分からないままに成熟した魔法使いとなりました。

    そして、子どものころ、自らの影を追いかけて遊んでいた彼女にとって、影の魔法は家族も同然でした。

    そんな彼女の前に、突然現われた血縁の者……これまで魔法に向いていた彼女の愛情が、本当の家族へと向けられる、その揺れ動く情の深さが起こした悲劇となってしまいました。

  •  ハサン、思ったより全然強かった!
     この兵力差で、この一撃はかなりやばいのでは!?

    作者からの返信

    ハサンの力は化け物じみているという設定ですが、それに加えて名門意識の強いガルフレッド卿が甘く見ていたというところもあります!

  • ああ、ガルフレッド卿……大物感出してたのに……

    作者からの返信

    そうですそうです!

    ガルフレッド卿は、名門のコーウェル大公家と近しく、諸侯のなかでは「大物」です。武芸にも秀で、名家意識も強く、成り上がりのハサンを見下しています。自身の力を過信し、ある意味では油断していたところもあります。

    一方で、槍を使った馬上試合では常勝のガルフレッド卿でしたが、近接戦闘における剣技はギヨム卿の方が上手という裏設定になっています。

    冷静な分析力と、優れた剣技を持つギヨム卿であれば、化け物じみた強さのハサンに対して、違う戦い方をしたことでしょう。

    ガルフレッド卿の出陣に際し、ロンディス卿が頭を振っていたのは、そういったところまで見越してのことでした。

  • 第20話 助けてよ、父さんへの応援コメント

    私の想像をはるかに超える「凄い展開」になってきました ♪♪♪

    作者からの返信

    おお……無名の人さんの想像を超えれて、光栄です!(><)!

  • 昔読んだタニス・リーのファンタジーを想起させられました。
    当時日本にはファンタジーは根付かないと言われた中で、ハヤカワ文庫が颯爽と刊行を始め、感動しました。
    中山星香氏がコミックでファンタジーを始め、夢中で読んだ思い出があります。
    作者さんは世界の構築がとてもお上手です。
    引き込まれるものがあります。
    これからも楽しませて頂きます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    その作品は存じ上げませんが、黎明期のファンタジー作品の影響を多分に受けていますので、そのように感じていただいたことは誠に光栄です!!

    本当に励みになります……

  • 第17話 分水嶺を越えるへの応援コメント

    大規模な戦場ではなくとも、姉妹の魔法戦は緊張感があり良いですね。

    ポーリンがどのようにアーティファクトを攻略するのか。

    続きを期待しています。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    魂がぶつかり合うヒリヒリするような会話劇を目指しておりましたので、緊張感があるといっていただけてうれしいです!

  • 第17話 分水嶺を越えるへの応援コメント

     妹さん。中々強烈な登場ですね。
     どういう目的で動いているのか……。
     そして、やはり姪御さんの父親についても気になります。

    作者からの返信

    実力を伴い、自信にあふれるポーリン女史を喰らう勢いを演出したかったので、このような感じになりました。終始アドナのペースで押し切られましたが、ここからどう巻き返していくか……お楽しみいただければ幸いです!

  • こんにちは。
    自主企画「文章力に自信のあるファンタジー作品!~」から来ました。

    次話から戦いが始まるということで、どんな盛り上がりとなるのか楽しみです。
    現在18話まで公開で全36話ということで、それほど結末まで遠くはなさそうなので、最後までお付き合いしたいと思います。

    私が今回参加させていただいた作品「いつまでも私は、私のことを忘れない」は、限りなく現代に近いファンタジーなので、淡路さんの好みではないかもしれませんが、文章力には少し自信があります。

    お立ち寄りいただけたら幸いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    いまのところ、長すぎず完結するストーリーを投稿するというスタイルで細々と活動しております。文章力に自信をお持ちとのことで、素晴らしいです。緊張いたしますが、最後までお読みいただければ幸いです!

    立ち寄らせていただきます♪

  • プロローグへの応援コメント

    地の文に魂を込めて企画より参りました。
    後学のため、そして純粋に楽しむために拝読させていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    すいません、せっかくコメントいただいたのに見落としていました……(><) 

    お返事遅れてすいません。企画もうすぐいったん終わりますが、よかったらまたお時間がおありになる際にでも読んでみていただければ幸いです!お互い頑張りましょう!!

  •  久しぶりですね。チーグ王。
     頼れる側近をなくした状態での王位継承は大変だったでしょうが、健在なようで何よりです。

    作者からの返信

    第三王子のヨーがかなり協力的となったため、ある程度円滑に王国運営をできているという設定になっていますが、デュラモとノトが存命なら、さらに王国は栄えていたかも知れません……


  • 編集済

    プロローグへの応援コメント

     待っておりました。
     冒頭から引き付けられる展開で、早速続きが気になります。
     弟の正体も、予見が何を意味するのかも。
     刮目して読ませていただきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    1日2~3話ぐらいのペースで公開していこうと思います。

    作者肝いりの「妹」は、中盤ごろからの登場となりますので、ごゆるりとお付き合いいただければ幸いですm(__)m

    連載中に前回と同様の企画も開催しようと思いますので、良かったらギルマンさんもぜひご参加ください!!