第22話 ナルネイの野の戦いへの応援コメント
ガルフレッド卿があっさり……
彼は弱くなかったはずですが、ハサンの強さが怖いですね……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ガルフレッド卿は、名門意識が強く異端の者を見下しているという設定を表現したかったので、舐めプで瞬殺されるという結末になりました。
馬上試合形式であれば、もう少しは善戦したものと思われますが、いずれにせよハサンの武力は他を圧倒しています。
第10話 自分を大きく見せて得られる信頼は、役に立たないへの応援コメント
ゴブリンの王というからにはもっと怖くて恐ろしい存在を想像していましたが、チーグは良い人そうで一安心しました!
兵も出してもらえることになりましたし、ここからさらにお話が盛り上がってきそうで楽しみです!
それと、前作に評価を入れたと思ったら入れていなかったので、今更ながらつけさせていただきました……!
好きなお話しで、たくさん楽しませていただいたのに、遅くなってしまって申し訳ありませんでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
☆もありがとうございました♪♪
テンプレのザコやられ役とは違う観点からゴブリンを描いてみたく、本読むゴブリンという設定ができあがりました!
チーグはかなり知性的で開明的ですが、彼の考え方を理解するゴブリンはそれほど多くはありません。
楽しく読ませていただきました!
いやー、面白かったです! 壮大かつ重厚な世界観って、大抵足を引っ張って、結末は竜頭蛇尾とか、この設定意味あった? とか、そういうふうになりがちですが。(偏見)
淡路さんが書ききった三つの物語はどれも設定倒れにならず、見事に活きているなと感じました。そこが一番、感じ入ったところであります。
なんでそうなのかというと、世界観を土台にしっかりと物語を描ききることができているからだな、と。
強い、良い物語を書くためには世界観だけでなく、キャラクターも強くないといけないですし、そのどれもがしっかりと有機的に作用し合っての傑作なんだなと、改めて。だからこそ、世代の進んだ世界の各勢力の版図がどうなっているのか、とかも気になるし……とにかく良かったです!
次回作ではラザラさん勇退!? 主人公交代!? あの子は大きくなるとどんなふうになってるのか!?
意味有りげな連中もいたし、まだまだサーガは終わらない、という感じですね! 続きを楽しみに待ってます。新作はリアタイの喜びを噛みしめられそうだ! 笑
作者からの返信
いや~、そう言っていただけると、モチベーションすごくあがります! ありがとうございます♪
三作とも、キャラ立ちはそれなりに意識して描きましたので、うれしいご評価です。☆もありがとうございました!!
実の親も(アドナ)、育ての親(ラザラ)もかなりぶっ飛んでいるカラレナ・ブランウェンは、また別のベクトルに超絶ぶっとんでいますので、楽しみにいただければ光栄ですが……公開まだまだ先になりそう!(><)!
第8話 ゴブリン王チーグ――<本読むゴブリン>への応援コメント
こうして再読してみると、チーグの再登場に胸が熱くなりますね! 王として君臨していてなによりです。
文章、文体もより洗練されたなと思います。(えらそうにすみません)
読み返しにあたってもう一度、いやもっと多く♥を押したいです! 笑
作者からの返信
ありがとうございます!
「何者でもない者たちの物語」は丁寧に書きすぎたところもあるので、「珠玉の母」は冗長さ30%減を意識して書きました(笑)
裏話としては、ヨーを登場させてポーリンにビビるシーンを入れようか迷ったのですが、それこそ冗長かと思いカットしています。
第1話 動き出す宿命への応援コメント
展開が速い!参考になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして、素敵なレビューコメントも、ありがとうございます!!
私は本質的にはスロースターターで、ゆっくり丁寧に風呂敷を広げてから、一気に畳みかけるというふうに書きがちなので、今作は展開の早さをやや意識たところがあります。なので、そう評価していただけて光栄です。
心情描写はどうしても入れたいので、やや中だるみになっている部分もあるかと思いますが、またお時間あるときに通読いただければうれしいです!
完結お疲れさまでした。
主人公たちや多分世界全体にとっても大きな筋目となった物語だと思います。
色々な意味で家族についても考えさせられ、良い話でした。
魔法の神髄も垣間見ることが出来た事も感慨深いです。
ラザラ・ポーリンが一線を退くことには一抹の寂しさを感じますが、そうやって時代が動いてゆくという感じなのでしょうね。
暗躍する者達の存在とか、大陸全土を巻き込む大きな戦争とか、非常に気になる情報もあり、次回作も期待しております。
無理のない範囲で頑張っていただけると嬉しいです。
それに「いにしえの神々」、陽神フェザラーナ、聖天使イザヴェルなどの存在も気になりまね。
作者からの返信
ありがとうございます!
「いにしえの神々」は、善、中立、悪の三勢力があり、ギルマンさんの世界観にかなり似ているかと思います。
ただ、現在はイザヴェル教が主流となり、いにしえの神々の記憶は、人々のあいだからほぼ薄れてしまっているという設定です。
ちなみに・・・これも作者のメタ目線になりますが、
冒頭でローグ・エラダンが以下のような予見を示しました。
「ひとつ得れば、五つを失う」
「ひとつ失えば、五つを得る」
「いずれもサントエルマの森の偉大なる果実なり」
ラザラ・ポーリンは、「ひとつ失えば、五つを得る」の未来を選択したこととなります。「五つ」はブランウェン家の血脈に関係するものです。
もう一つの世界線、「ひとつ得れば、五つを失う」は、ラザラ・ポーリンが森に残る(カラレナを見捨てる)未来です。この場合、ブランウェン家の血脈は、世界にとって最悪の暗い影としてのしかかることとなりました。
ラザラ・ポーリンにとって「戻れない分水嶺」であるとともに、まさに「世界の節目」であった裏設定でもあります。人間の選択ひとつひとつが世界の未来を形作るということも暗に示したいテーマのひとつとなっておりました!
お気遣いありがとうございます。ともに頑張りましょう!!
第35話 相討つ双璧への応援コメント
やはり、森を出るのか。
寂しい気もしますが、カラレナをしっかりと庇護するのも大切でしょうし、仕方がないか。あれだけの事をしてしまってもいますし。
作者からの返信
現代風にいえば、キャリアを捨てて、子育てを優先したというところなのですが、自身の子ではない点に、彼女の情の深さが現われています。アドナが歪んでいたため、カラレナを真っ直ぐに育てることを自らの使命とさえ感じています。ナルネイの野の惨劇がなかったとしても、この道を選んでいたことでしょう。
彼女のこの決断は、後世のサントエルマの森に極めて大きな影響(良い影響)を与えることになります。
とはいえ、カラレナもかなりの放蕩娘で、ポーリンの受難はまだまだ続きます……
ですが、遠い未来、彼女はサントエルマの森にて〈珠玉の母〉と敬われるようになります。
第28話 悪の魔女への応援コメント
これはまた、ストレートに邪悪な妹さんでした。しかしまあ、やるならこのくらいの方がすっきりしますね。
それにしても、「隻眼の騎士」と聞いて確認しましたが、サラム・バルトー卿は、かの<四ツ目>でしたか。
こういう、物語が繋がっている感じとても良いですね。
実を言うと、私も似たようなことを試みています。
作者からの返信
そうです、そうです!
「何者でもない者たちの物語」において、<四ツ目>ことサラム・バルトー卿(その名はノタックに明かしたのみですが……)が、ポーリンに幼きアドナの面影を重ね、「コヴィニオン王国にゆかりはないのか?」と確認していたのは、そういうことです。
基本的にメインストーリーは独立した別作として作っていますが、こういう小ネタで時間を越えた因縁を入れ込むことで、繰り返しの鑑賞に耐える作品作りを目指しています。たぶん、ギルマンさんも同じような意図ではと推測いたします!
第25話 ひとときの栄光への応援コメント
やってしまいましたね……。
これはさすがに、政治や軍事に関わっていないとは言えない。
ボーリンにとって、家族への情はそれほどそれほど大きかったという事ですかね。
人としては、理解できるけれど、難しい事になってしまいそう……。
作者からの返信
まさに、そのとおりです!
父と会ったことがなく、尊敬はしているものの母との確執をかかえる彼女は、家族というもののあり方が分からないままに成熟した魔法使いとなりました。
そして、子どものころ、自らの影を追いかけて遊んでいた彼女にとって、影の魔法は家族も同然でした。
そんな彼女の前に、突然現われた血縁の者……これまで魔法に向いていた彼女の愛情が、本当の家族へと向けられる、その揺れ動く情の深さが起こした悲劇となってしまいました。
第22話 ナルネイの野の戦いへの応援コメント
ハサン、思ったより全然強かった!
この兵力差で、この一撃はかなりやばいのでは!?
作者からの返信
ハサンの力は化け物じみているという設定ですが、それに加えて名門意識の強いガルフレッド卿が甘く見ていたというところもあります!
第22話 ナルネイの野の戦いへの応援コメント
ああ、ガルフレッド卿……大物感出してたのに……
作者からの返信
そうですそうです!
ガルフレッド卿は、名門のコーウェル大公家と近しく、諸侯のなかでは「大物」です。武芸にも秀で、名家意識も強く、成り上がりのハサンを見下しています。自身の力を過信し、ある意味では油断していたところもあります。
一方で、槍を使った馬上試合では常勝のガルフレッド卿でしたが、近接戦闘における剣技はギヨム卿の方が上手という裏設定になっています。
冷静な分析力と、優れた剣技を持つギヨム卿であれば、化け物じみた強さのハサンに対して、違う戦い方をしたことでしょう。
ガルフレッド卿の出陣に際し、ロンディス卿が頭を振っていたのは、そういったところまで見越してのことでした。
第3話 狂気の暴竜レジナルド・ハサンへの応援コメント
昔読んだタニス・リーのファンタジーを想起させられました。
当時日本にはファンタジーは根付かないと言われた中で、ハヤカワ文庫が颯爽と刊行を始め、感動しました。
中山星香氏がコミックでファンタジーを始め、夢中で読んだ思い出があります。
作者さんは世界の構築がとてもお上手です。
引き込まれるものがあります。
これからも楽しませて頂きます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
その作品は存じ上げませんが、黎明期のファンタジー作品の影響を多分に受けていますので、そのように感じていただいたことは誠に光栄です!!
本当に励みになります……
第17話 分水嶺を越えるへの応援コメント
大規模な戦場ではなくとも、姉妹の魔法戦は緊張感があり良いですね。
ポーリンがどのようにアーティファクトを攻略するのか。
続きを期待しています。
作者からの返信
ありがとうございます!
魂がぶつかり合うヒリヒリするような会話劇を目指しておりましたので、緊張感があるといっていただけてうれしいです!
第17話 分水嶺を越えるへの応援コメント
妹さん。中々強烈な登場ですね。
どういう目的で動いているのか……。
そして、やはり姪御さんの父親についても気になります。
作者からの返信
実力を伴い、自信にあふれるポーリン女史を喰らう勢いを演出したかったので、このような感じになりました。終始アドナのペースで押し切られましたが、ここからどう巻き返していくか……お楽しみいただければ幸いです!
第11話 旧交:烈火の魔女と本読むゴブリンへの応援コメント
こんにちは。
自主企画「文章力に自信のあるファンタジー作品!~」から来ました。
次話から戦いが始まるということで、どんな盛り上がりとなるのか楽しみです。
現在18話まで公開で全36話ということで、それほど結末まで遠くはなさそうなので、最後までお付き合いしたいと思います。
私が今回参加させていただいた作品「いつまでも私は、私のことを忘れない」は、限りなく現代に近いファンタジーなので、淡路さんの好みではないかもしれませんが、文章力には少し自信があります。
お立ち寄りいただけたら幸いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いまのところ、長すぎず完結するストーリーを投稿するというスタイルで細々と活動しております。文章力に自信をお持ちとのことで、素晴らしいです。緊張いたしますが、最後までお読みいただければ幸いです!
立ち寄らせていただきます♪
第8話 ゴブリン王チーグ――<本読むゴブリン>への応援コメント
久しぶりですね。チーグ王。
頼れる側近をなくした状態での王位継承は大変だったでしょうが、健在なようで何よりです。
作者からの返信
第三王子のヨーがかなり協力的となったため、ある程度円滑に王国運営をできているという設定になっていますが、デュラモとノトが存命なら、さらに王国は栄えていたかも知れません……
あとがきへの応援コメント
今作も面白かったです!
ポーリンが森を去ったのは切ない最後でしたが、それでも未来は続いていく、そんな広がりを感じられました。
次回作が今から楽しみです!
こちらのシリーズは雰囲気がとても好みなので、また時間を見つけて過去作も読ませていただこうと思います。
ありがとうございました!
作者からの返信
雰囲気が好みと言っていただけて光栄です!!
絶望の中にも希望はある、という雰囲気を描きたいと思っていますので、方向性は椎野紫乃さんと似ているかも知れません。
どうぞよろしくお願いいたします!☆レビューも感謝申し上げます♪