ああ、ガルフレッド卿……大物感出してたのに……
作者からの返信
そうですそうです!
ガルフレッド卿は、名門のコーウェル大公家と近しく、諸侯のなかでは「大物」です。武芸にも秀で、名家意識も強く、成り上がりのハサンを見下しています。自身の力を過信し、ある意味では油断していたところもあります。
一方で、槍を使った馬上試合では常勝のガルフレッド卿でしたが、近接戦闘における剣技はギヨム卿の方が上手という裏設定になっています。
冷静な分析力と、優れた剣技を持つギヨム卿であれば、化け物じみた強さのハサンに対して、違う戦い方をしたことでしょう。
ガルフレッド卿の出陣に際し、ロンディス卿が頭を振っていたのは、そういったところまで見越してのことでした。
ガルフレッド卿があっさり……
彼は弱くなかったはずですが、ハサンの強さが怖いですね……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ガルフレッド卿は、名門意識が強く異端の者を見下しているという設定を表現したかったので、舐めプで瞬殺されるという結末になりました。
馬上試合形式であれば、もう少しは善戦したものと思われますが、いずれにせよハサンの武力は他を圧倒しています。