願望成就の能力を持つ少女(元中年のおっさん)の、異世界バトルノベル

児童文学の巨匠、大沢孝義（５４歳）が、連載から逃れようとして、Ｂ５のツバメノートに書いたプロット案。なぜそれを作ったのか。それはにちゃんねるに書かれたある都市伝説、深夜零時に物語を創造したものを記したノートを枕の下に置いて寝ると、その異世界に飛ぶことができるという眉唾話。
大沢は半信半疑で、それを実行する。そして眼を覚ますと、大草原が広がっていた。
そして大沢は、どんな超能力を有していたのか。そしてこの物語の抱える難題とは。