終末世界のような退廃的な世界観。患者を「救う」ために「殺す」ための組織へ身を置くことになる主人公。灰汁の強い「ウミヘビ」たち。それぞれの思惑が渦巻き、ときおり交差する本格バイオSFストーリー。
世界が万人に厳しく、刃を向け、襲い掛かってくる。珊瑚症も、ウミヘビも、教団も、しかしそれぞれのドラマがあり、それらが無慈悲に巡っているこの物語はどう終わるのか、とても気になる作品です
魅力的なキャラクターと魅力的な世界観。全てが素晴らしい。本当に面白い。一度は絶対に読んでほしい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(99文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(85文字)
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