本当にフィクションなのかというくらいに、怪異の存在がリアルで怖い!

とにかく怖いんです。
フィクションだから大丈夫だと、安心の気持ちで読み始めても、読み進めれば読み進めるほど、物語に没頭すればするほど怖いんです。

実際に私は、
ほかい様の障りって本当にあるのでは?
私、障られてない?
読んでいる私もほかい様に接近してるのでは? 逃げるべき?
と怖くなって、読み進めるのが怖くなって、朝や昼に読み進めた時もあります。
フィクションなはずなのです。
でも、怖いんです。

作中に散りばめられた沢山の謎、伏線。
どことどこが繋がっているのか、メモしながら読み進めるのも、楽しいです。

どういう事なのか考え始めると、想像と妄想がどんどん膨らんでいきます。

個人的に、

·江戸時代以前(200年前)の おわたい
·過去三回おこなわれた おわたい
·今回の おわたい
·ほかい様とはなんなのか
·数え歌(歌詞をそのままメモ)

の概要をメモしておくと、読み進めながら推理する時により楽しいと思うので、メモおすすめです。

シロ先生だいすき!!!!!!!

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