蒸し暑い夜には涼しくなれるホラーを

目茶苦茶怖いホラー!!
という内容ではありませんが(少なくとも今の段階では)、何だか不気味な雰囲気を醸し出す作品です。

作中に出てくる伝承(?)が完全オリジナルなのか、実在の伝承をモチーフにされているのは知りませんが、細かい情報がリアリティを補完していて「本当にありそう」な感じが凄いです。

描写も丁寧で場面を思い描き易いですし、読み進める程にゾクゾクしますね。
ここから先にどんな展開が待ち受けているのか非常に楽しみです。