これこそが、いわゆる小説と言う名の、王道なのかも?

嫁にも行かず、かつ碌な稼ぎも無い、ほぼ居候にも近い田舎の娘さんの一人語り。

でも、この娘さんの、お爺さんや、お婆さんに対する心情は、複雑なのですね……。

車のタイヤの交換、お婆さんの、病院への送迎等の雑用。

それに対し、この小説の中で、この主人公の娘さんが、本音をポツリと語っています。

そして、実に淡々として、この物語りは、進んで行きます。

ですがですが、これこそが、いわゆる小説と言う名の、王道なのかも?

皆さん、このような、普通のラノベとは一線を画する、「本物の小説」を読んでみたくは、無いですか?

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