蒼い三角槍

その日、CSテレビでホオジロザメの保護を訴える番組を見ていた。その翌日、つばさの住む漁港にサメが現れて、彼の父親と漁師たちが殺して捕獲する。翼はそれが昨日見たサメだと知りショックを受ける。一方の漁師はそんなことなどお構いなしにそのサメをフカヒレやはんぺんにして皮を刀職人に売ってしまう。それを機につばさは過激な海洋保護団体に入り、サメ漁をする世界中の漁船を次々に襲い沈めていく。
　そして父の乗るはえ縄漁船に戦いを挑み、攻撃する。途中海保の船に邪魔されるが、彼らはそれに恐れず、攻撃を仕掛ける。
　祖いて船に乗り込んだつばさは漁師たちを次々に殺し、最後の残った父親を追い詰めて、電気銛をつかむと、それを父親の腹に突き立てて電気を流し恨みの言葉を吐き、父親を殺す。
　その直後海上保安官に銃弾を浴びその…続きを読む