概要
俺に盗めない色はないのさーー。
時代は平安時代中期。
桜姫(おうひめ)は、外の騒がしさから目を覚ます。
人の気配を感じて行燈を向けた先には暗闇と同じく黒い衣服に身を包んだ一人の男が立っていた。
男の名は彩玄(さいげん)。
これと定めた色の品物を盗むことで知られていた。
彩玄が次に目を付けた色の品とはーー?
桜姫(おうひめ)は、外の騒がしさから目を覚ます。
人の気配を感じて行燈を向けた先には暗闇と同じく黒い衣服に身を包んだ一人の男が立っていた。
男の名は彩玄(さいげん)。
これと定めた色の品物を盗むことで知られていた。
彩玄が次に目を付けた色の品とはーー?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?