近年でも突出した傑作 

意思や思想のぶつかり合い
信念を持つもの、漫然と生きるもの
神々のあり方、キャラクターの魅力

兎に角熱く、それでいて冷たく
前編を通して引き込まれ、
ファンタジーとしては若干珍しい世界観であるにもかかわらず、文章の匠さや描写の緻密さによって自然に頭に入ってくる。

子供の頃から国内、海外を問わずファンタジーを読み漁ってきたがこのままのクオリティーで完結するのであれば、このレベルのファンタジーに比肩する作品は4〜5程度しか浮かばない。その作品達は映画化、書籍化、アニメ化等々の栄誉を得ている。
つまりそういう事

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アスクラピアの子

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