概要
愛、孤独、涙、力……全て繋ぎ併せて、『家族』となる。
《あらすじ》
舞台は現代日本。
人類が開発した異世界と現世を繋ぐ門、『ホープリル』の暴走による厄災から6年。
各人に宿る『希望』の具現であるメモリ型デバイス、『Us Soul Being』、通称『USB』をキーとして起動する、キーボードの鍵盤をその刀身に浮かばせる剣、『鍵望剣キーボソード』。
それを扱う少数の人類が主導となって組織を編成し、異世界の『魔物概念』である不浄の怪物、『ダーマ』を討伐し、平和を保っていた。
——その『裏』で、依然変わらぬ生活に身を置く異能に縁がない普通の高専学生、『佐倉春翔 』 (さくらはると) は、家族を何者かに殺され、独りの苦痛に喘えぎ………同じ高専の先輩である橙根橙華 (さかねとうか)に連れられ、とある家へと着く。
その後、彼女と
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