遅れてきた荷物

幼馴染で一文字違いな男女の、ほのぼの＆ドキドキなヒミツのお話です♪

主人公と一緒に手に汗握りつつケータイ（PC）に視線を走らせ、ほっとした後で……
最後まで楽しめる展開が待ち構えています。

そして、気になる答えはタグの中に……！

自分のクレジットカードで、家族にナイショの通販利用ができるようになった18歳。今回アレを購入し、届けられた荷物を確認するべく開封してみたら…？
思わぬ事態に、後ろめたさと思春期特有の過剰な意識がどんどん広がっていき、主人公がわたわたと動揺して善後策に頭をひねる様子が、細やかなな心理描写でわかりやすく、とても楽しい。冒頭の母親の様子によって、主人公の気質がさりげなく説明されているのも、実は演出上大きなポイントになっていると思う。
果たして主人公の作戦は成功するのか。そしてあなたは、この事件の全貌に気づくことができるか。坊やであるがゆえに忘れられてしまった、ある事実にふれたとき…おそらくあなたは…続きを読む

この小説は、目茶苦茶もの凄く、面白い！！！

何故なら、この私の想像を遙かに超えて、話が、進んで行くから……。

でもね、よく読むと、青春真っ盛りの、男性の心理を、実に繊細に書いています。

これ以上書くと、ネタバレになるので、書きません。

ともかく、読んで見て下さい。

この私が、面白さを、保証致します！！！

通販サイト便利ですよね。
直接お店に出向かなくて良いから、顔を合わせず、なんでも買えちゃう！
主人公は、通販サイトで注文した品を、楽しみに待つ18歳の男の子。
待ちわびたその箱を開くと、思いがけないものが出てきて……？

「箱」「封筒」などモノの呼び方がザックリしているお母さん。
煩悩にまみれているようで実は誠実な18歳の主人公。
そして隣に住む幼馴染と、短い中に魅力的なキャラクターが詰まっています。
テンポ良く進んで行くお話の終わりには、きっとあなたも「ふふっ」とほほ笑んでしまうこと請け合いですので、ぜひ。

幼馴染の知らなかった一面を知ってしまって……ベタな展開だとバレてうんぬんってなるところですが、あえてそうしなかったことが話をほっこりとしたものにしてくれていて、いいところだと思いました。
ところで、青少年なら結局それで致すんですか？