彼女の愛の言葉がすべてを救う

特殊な環境に生まれ育ち、両家公認の仲となっている直美と良平。この夜、ふたりのデートの場に、とんでもない罠がしかけられていた!危険を察した良平だったが、危地を脱する鍵となるのは、何も知らない直美だった…。
優雅なディナーの背後で蠢く、緊迫のサスペンス。会話を装った危険な情報収集。容赦なく進む皿数とともに、タイムリミットは迫る…。シリーズものの主人公カップルですが、本作からでも楽しめます!この文字数でスリルがゴツ盛り。そしてふたりの今後(いろんな意味で…)、気になって(というか心配で)仕方がないです。本作読み終わって、同じようにふたりが気になって仕方がなくなってしまった方、シリーズ本編「ガラスの絆」を、ぜひ!

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