言い訳というかネタばらしというか

 はい、詩人ではなく小説を主に書いているくせに最近試作の修行をしている秋坂ゆえと申します。

 ガチの詩人さんや、詩壇でも名の通った方ともご縁があり、昔から興味はあったのです。というか、自分は音楽活動をしていたので、「作詞」経験なら(英語ですが)ありますが、やっぱり母語で書くというのは難しさのベクトルが違いますね。


 さて、本作は、犀川 ようさまの自主企画【第二回 俳句・短歌・詩をわたしが褒めさせていただきます企画 統一お題は「星」】に、詩のテーマ「肌」で書かせていただきました。

 他のテーマでも複数作投稿可とのことなので、後ほど? 後日? 挑戦したいです。



 では、皆さんお待ちかね、ネタばらしタイムです。


「肌」というお題を目にした時、古い知人のことを思い出したのです。

 2006年に出会い、2016年までゆるーく繋がっていた存在です。

 出会った時、その人物は21歳。

 もちろん『若さ』という要因もありましたが、僕は素直にこう思いました。


——こんなにきれいな人間は見たことがない。


 大きな二重の眼や、顔立ちやファッションも魅力でしたが、僕が上のように感じた最大の理由は彼の「肌」だったんです。

 そこから10年間は頻繁に顔を合わせたりもしましたが、2016年に音信不通になってからは、彼の容姿がどうなってるかなんて不明でした。


 実は彼はちょっとした著名人なので、本作を書くために現在のルックスを調べたところ、



……禿げてました。



(※笑うところです)


 しょうがねぇよな! 俺は太っておまえは禿げた! お互い年齢的にな!! 色々あるもんな!!!

 


 あ、ミシェル・ウエルベックの名前を出したことに特に意味は無いと言えば嘘になりますが、「素粒子」という単語を使うなら、という遊び心です。シュレーディンガーに関しても同様ですね。


 ラストの「追伸」は、いまやヒップホップ界の「Rap God」となったEMINEMの最恐曲「Stan」とかぶってしまいました。これは偶然です。



 本篇よりこっちの方がなげーですね。

 では、読んでいただきありがとうございました。どろん。

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命名、おやすみ、追伸 秋坂ゆえ @killjoywriter

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