最後まで不穏な余韻に浸れる名作

優しい語り口、からの怒涛の展開。
プロローグの最後の一文で度肝を抜かれた方は私だけじゃないはず(笑)。 
具体的に何が起きたのか全て語られないままセリフのみで終わるのも解釈が如何様にもできて怖いです。