「赤」が似合う恐怖

クライマックス、この物語を築いている全ての色が赤に変わっていくような錯覚に陥りました。
「赤いワンピース」を着たミズキちゃんについて行ってはいけない、と最初に気づくべきでしたね。でも、彼女の話が面白くて聞き入ってしまう。気がついたときには手遅れですが。
擬音や声の変化の表現も、恐怖を引き立てるのに一役買っていました。