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概要
世界一短い「会話」(かもしれない)
冬の寒さの厳しい東北や北海道では、その寒さ故に口をあまり動かさずに極力短く話す方言が発達してきたという説があるそうです。東北の血筋である自分は子供の頃に過ごした地域の東北弁をその5割ぐらいは理解出来るのですが、年長の親戚が流暢に話す方言はまるで聞き取れません。
この二言の会話は北海道出身の友人から聞いた実話ですが、それに設定を考えて尾ひれはひれをつけてみました。
こんな暗号のような言葉が『単語』ではなく『会話』として成り立ってる所にものすごく感動した次第です。意味を深く慮るにはバックボーンの情報が不可欠ですが、それにしてもこれは会話の完成形のひとつとして言葉の響きに美しさすら感じてしまいます。
この二言の会話は北海道出身の友人から聞いた実話ですが、それに設定を考えて尾ひれはひれをつけてみました。
こんな暗号のような言葉が『単語』ではなく『会話』として成り立ってる所にものすごく感動した次第です。意味を深く慮るにはバックボーンの情報が不可欠ですが、それにしてもこれは会話の完成形のひとつとして言葉の響きに美しさすら感じてしまいます。
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