あとがき

 クロノヒョウ様の企画を拝見。


お題1

「砂の王国の砂」

お題2

「心霊スーツ」

お題3

「恋愛カレンダー」


 この3つのお題を使いつつ、独立したお話を作るというもの。

 続きならキャラを使い回すことも、ジャンルを変える必要もないのですが、それができない。

 なかなか難しいとは思いつつも、書くのは好きなので思案する。


お題1

「砂の王国の砂」

 王国という段階でスケールが大きい。これをコンパクトにしなければならない。架空の王国にするか、そうするにしても2000文字で収めるには……。

 などと考えつつ、砂について調べて「鳴き砂」に行き着く。

 そこから私の持ちキャラ、平山里奈と大川遥のコンビを使ってみる。

 二人は怪異に遭遇する女子大生なのですが、今回は怖く無い存在にしてみました。


https://kakuyomu.jp/works/16817330659955509799

 『血を吸うスイカ』

https://kakuyomu.jp/works/16817330661513756661

 『峠の青鷺火』

https://kakuyomu.jp/works/16817330664102167272

 『オーロラの雨』

https://kakuyomu.jp/works/16817330665796514544

 『巨頭の村に囚われて』

https://kakuyomu.jp/works/16818023211727957449

 『ひとりぼっちの一歩』

https://kakuyomu.jp/works/16818023213623872181/episodes/16818023213623888666

 『砂の王国の砂』


 特別な力を持たない二人が怪異から逃げる。というテーマで作ったキャラですが、少しずつお話が増えてきたと思う。


お題2

「心霊スーツ」

 何だこれは!? と思いつつ、心霊現象に遭遇するスーツ的なことを考える。

 着ることで霊が見えるようになる。そんな怖いものがある、作るとして、どんな意味が……。と考える。

 霊と戦う為。

 戦隊ヒーローは、戦闘強化服を着ることで強くなる。

 戦隊ヒーローについて詳しくないのですが、『超力戦隊オーレンジャー』は変身後にメチャクチャ苦しんでいた記憶がある。その為、うかつに変身できないと言いつつも、次週からは何の成約もなく変身していたのをアレっと思ったものです。ネットで調べると、身体能力を30 - 40倍になるという設定だった。凄い!!

 そんなイメージや『真・女神転生』では政府が対悪魔として部隊を組織していたのをコミックで見たことがあった。

 そいうのを意識して、政府が作った対死霊部隊ということで科学的に作られた心霊スーツを着た戦闘部隊ということでお話を考えてみた。


お題3

「恋愛カレンダー」

 恋愛とカレンダー……。

 そっちょくにカレンダーにデートの予定を書き込む……。

 考えただけで、何だか腹が立って来るのは、いつも私が断られるからか(T_T)

 そう思っていると、是が非でも恋愛ものにしたくなくなるという天邪鬼になってしまった。

 何とかホラーとかにできないかと思うものの上手く行かない。

 その内に、畑違いなミステリーにできないかと思う。

 〇〇殺人事件。

 という様に、ミステリーは謎解きの面白さはあるものの、トリックとか難しくて考えたこともありません。

 そういう意味では、この作品は私にとって初めてのミステリーかも。

 文字数は2000文字なので簡潔にする。

 探偵が、現場に行かずとも、話しを聞くだけで、事件を解決する作品を、アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子の探偵)と言いますが、それを意識しました。

 程度は低いですが、オカルト好きな探偵ということにしたのは私らしいかもです。

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