概要
本当はまだ誰も愛したことがない…
恋愛体質で男依存のバカな私。愛とセックスの矛盾。自分自身と向き合えない弱さ。自分を晒すのはとても恥ずかしくてつらいけど、少しでも変わりたいと思う。この世界が生きづらい人達へ、そして同じ痛みを抱えた誰かに私の言葉が届きますように。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!人間誰しもシラフで生きてはいない。
愛のための行為をするたびに、愛からかけ離れていく気がする。
熱を帯びれば帯びる程、なぜか心が冷めていくのを覚える。
二点の間を往復し続ける、アンビバレンスに満ちた告白。
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本能と理性という二つの相反するカテゴリがあって「セックスはどちらに属するか」と言われたら、十中八九前者に入れるだろう。
それくらいセックスというのは、制御が出来ない。創作だろうが現実だろうが変わりはしない不変の事実。
その際に発生する物凄いエネルギーが、人をもみくちゃにする。人を酔わせる。語彙力も説得力も失わせて、目の前の激流に身を任せるだけにする。
仕事、子育て、趣味、ギャンブル……セックス…続きを読む