概要
大雪が降った田舎の町で殺人事件が起こった???
年末、実家に帰省していたミステリーオタクの大学生、市川 屯(いちかわ とん)が、SF映画を見ていると、近所のお婆さんが息を荒らげ、彼の実家の玄関に駆け入ってきた。突然の来客に驚く市川にお婆さんは今朝、近所に住む40歳の男性、幾田 山三郎(いくた やまさぶろう)が1人で亡くなっていたことを告げる。現場は雪の上、足跡は被害者1人分しかなく、凶器は被害者のすぐ近くに雪に半分埋まり、取手と柄の部分だけ出ているシャベルとみられた。果たしてこの雪の密室の謎は?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?