AIが見続けた夢

とてもとても素敵なSF短編作品でした。PVや★の数などを見ますとおそらく埋もれている良作だと思うので、このレビューがどなたかの目にとまればうれしいです。

自分の言語化能力では上手く伝えられないので(どうやったら伝えられるのか一生懸命考えましたが限界でございました)、この作品の良さはぜひ実際に読んでみて感じて頂きたいのですが、とある「夢を見るAI」を軸にしたお話です。時代の違う3話に分け、この順番に並べた構成はすばらしく、1万字弱の文量ですが背中がゾクッとする瞬間もあると思います(怖いという意味ではないです!)。そして読み終えた後は、すぐもう一度読みたくなると思います。

文章もセリフ中心の対話型になっていて読みやすいですし、専門用語だらけということもありませんので、SFジャンルが苦手なかたでも大丈夫なはずです。ぜひ読んでみてください……
というよりも、他のかたはこの作品から何を感じ取るのだろう? というのが気になる作品でしたので、どなたか読んで感想をレビュー(コメ欄は閉じてらっしゃるようなので)かXあたりで書いてくださるとありがたいなと。よろしくお願いします。