暗いからこそ光が輝く

リンカー能力と呼ばれる個人によって全く異なる能力と、それを利用したバトルを描いたローファンタジー作品です。

主人公は極度の人嫌い。話しかけられるのはもちろん、肩を叩かれたりした日には気絶してしまうほどにコミュニケーションを苦手としています。

ある日、銀行を訪れた際もたまたま知り合いと出くわしてしまって現実逃避。しかも最悪な事に、そのタイミングで銀行強盗に遭遇し、挙動不審ゆえに目を付けられてしまいます。

絶対絶命の瞬間、いつの間にか拾っていた人形が話し出して…

丁寧な心理描写も魅力の作品です。ぜひ読んでみてください。

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