オモシロの概念だ。

総じて、非常に面白い作品でした！特に、二点！

まずはストーリー構成ですね！
一人称視点で繰り広げられるほのぼのギャグ日常パートには思わず笑ってしまいました。
しかしながら、頭を使った熱い能力者バトルが始まったり。その二つの緩急は読者の目を離さない本作の魅力の一つかと。

キャラクターも魅力的！
特に主人公、我妻タマキ。彼女はいつもはただのヘタレな子。だかしかし、土壇場になると凄まじい洞察力で機転を利かせるカッコイイ一面も。名言があるのも素晴らしいですね！更にいえば、引っ込み思案な現時代性にも沿っていると思います。