流れる運河のように

婚約者に浮気された令嬢が、自らの才覚と、新たに夫となる辺境伯と力を合わせて人生を町を切り拓く物語。

九重ツクモ様の流れるような筆致の確かさもさることながら、令嬢と運河の意外な組み合わせにも心惹かれ、物語にすんなり入っていけます。

優しいばかりではない人々に翻弄されながらも、自分をしっかり持って逞しく生きるご令嬢を応援したくなります。

途中まで読んだ感想ですが、先が楽しみです。

※個人的にはナミルさんがお気に入り!

その他のおすすめレビュー

鳥尾巻さんの他のおすすめレビュー878