ゆるく読める本格派転生ファンタジー

一行空きの書式で、まるでおとぎ話かのように描かれてる主人公周りのエピソード。
一方、話末で語られる硬い文章の名もなき現地人たちの手記や手紙からは、世界の動向や奥深さがシリアスに伝わってきます。
そのギャップの使い方が本当に上手ぁ~い! 痺れます! 憧れます!

軽く読みたい人も。
本格的な世界観のファンタジーものを読みたい人も。
どちらも満足できる、ゆるく読める本格派転生ファンタジー小説。