絶対に幸せに――ＳＦ好きに読んで欲しい、珠玉のタイムリープラブコメ！

タイムリープものが王道になってきた昨今。最近、良作のタイムリープものに出会うことが多いのですが、本作も出会って良かったと思える１作です。

王道の設定というのは、ある意味多くの人が着手するものです。
ポップスにしろクラシックにしろ、
どうアレンジするかということが、とても重要なワケで。


誰が、タイムリープするのか。
どんなタイムリープなのか。
タイムリープの結果は？

一言だけ言うと、タイムパラドックスは起きないという、
ちょっと前に議論になった学説を思い出してしまいました。

タイムリープできても、未来は変わらない。
それでは本作は……？

ＳＦ好きの視点からも、ぜひ読んでいただきたい。


そして本作は、その醍醐味が、徹底的に詰め込まれています。
それでいて、短編として、一気に駆け抜ける。

充実の読後感は、流石としか言いようが無い。
（メイン連載が☆１０００越えの作家さんですからね）

さらに、安定のハッピーエンド。
タイムリープに関わる理由を行間から読んだ時
感動と甘さが、ひとしお。



これだけの条件が揃っているんです。
読んだら、絶対に幸せになれますよ！