禍殃の赤眼を宿した身代わり花嫁は、真実を封じられ訳アリ王に嫁ぐ?

真実を封ずる呪いにかけられた身代わり花嫁は、偽物と疑われながらも王に尽くすことを誓う。
赤眼は禍を生むと虐げられてきた主人公が、ようやく外の世界に出られたのに、全てが仕組まれた罠であり、おまけに口封じまでされて、嫁いだ先でも疑心を向けられる。
偽者と知りながらも、離縁も追い出すこともできない蒼鹿国の王だが、どうやら可愛いところがあるようで……。

丁寧に書かれた文章は、描写が綺麗で情景が映えます。
主人公に幸せになってほしいと、願わずにはいられない物語。
まだまだ始まったばかりですが、続きが気になること間違いなしなので、ぜひぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?