ミルクティー色のアレと一緒にたどり着いた先は、まさかの異世界?!
しかも容姿端麗がすぎる男性と、いきなり結婚、旦那様に。
が、しかし、言葉は通じても意思の疎通がで、できない?
それに主人公には秘密の能力があり、旦那様はずっとこの世界で待っていた。
不便で便利な桃色ドアに、二つの顔を持つメイド、けして若くはない現役OLが巻き込まれたザ・ファンタジー世界は、とにかく心のツッコミが止まらない!!
ゆっくり読書のため、まだ10話までしか読めていませんが、カクヨムコン期間中にたぶん読み切れないため、先行レビューです。
主人公のツッコミに共感しつつ、そうなるよねと頷いたり、とてもコミカルな内容に楽しく読ませていただいております。
果たして主人公はこの世界から脱出できる? それとも素敵な旦那様と恋に落ちる?
結末を楽しみに、のんびり読んでまいります。
そして、執筆者様には大変失礼ですが、プロローグからではなくて、
『第1話から読んで!』と、推奨します!
きっと、愉快でファンタジーな世界をスタートできます♪
突然の異世界転移。しかも、国を守る花嫁だと言われ、目の前にいる男性が旦那様だという。
勿論、そんなことを言われれば戸惑うのだが、この旦那様、白樹は健気で可愛く、尽くすタイプだった。
主人公の小野崎真理花は、そんな白樹の態度に絆されてしまう。
さらに真理花には浄化の力が備わっていた。穢れを浄化する力だ。
国を守る花嫁に浄化。
真理花は自然と自身の役目を理解する。が、この旦那様はようやく現れた真理花に、そんな危険なことはさせたくない、と囲ってしまうのだ。
その姿は健気で可愛らしく見える反面、真理花も旦那様のために浄化の役目を果たしたいと願う。
互いが互いを大事にする関係が、健気で可愛い。
どっちの言い分も分かるので、余計に。
過保護な旦那様と、頑張る主人公の物語を見守ってみませんか?