38一話『安息の地は怖い女人共に占拠された』への応援コメント
相談役は、なかなかに気を使う上に忙しい職務だったんですね。
忠嗣さんの性格には最も合わない場所だったのかも( *´艸`)
女だらけの蟻地獄、いや女郎蜘蛛の巣とどちらがましでしょうかね♪
ところで、ソファーは須磨子さんが忠嗣さんと寄り添って座りたかったからこその位置取りだったのかな・とか。素直じゃない女史ですものね(*^.^*)
作者からの返信
弥生ちえ様
下町の庶民派図書館と違って、かなり教養レベルの高い人たちが来館していた模様です。洋書も多く、生半可な知識だと対応できないような。この点、忠嗣は舐め切っていましたw
須磨子は深く考えていなかったり……お嬢様なので窮屈に詰めて座るということを知らない感じでしょうか。二人掛けのソファでも、一人分のスーペスと思っているはず。
深窓の令嬢って、家族であれ他人であれ密接ではなく、人との距離が遠いものなのかも知れません(哲學)
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
大変遅くなりましたが、完結おめでとうございます(^^)
とっても読み応えのある作品でした!
色々と考えさせられ、最後にはなんとも言えない気持ちが込み上げました。
この作品はいつかもう一度読みたいと思える作品です。
良い作品をありがとうございました。
作者からの返信
あきこ様
最後までお付き合い頂きまして光栄です。
途中脱落や三話切りも想定内だったカタい文芸路線でしたが、あきこ様を始め、要所要所でコメントを寄せて下さる方が多く、勇気付られました。
自分にとっては大きなエポックとなったようで、これに懲りず、また上品な作品を執筆して参りたいなどと思うところです。
厚い御支援について、重ねて御礼を申しあげ〼!
32四話『ふしだらな流言蜚語が図書館を徘徊する』への応援コメント
本当に面白いです……! 節々の描写から溢れる忠嗣さんの言動や心情に、くすりと笑みがこぼれます。蝶番祭さまの豊かな表現方法や知識に、忠嗣さんたちが実在しているかのような印象を覚えます。
忠嗣さんの嫌な感じが的中してしまうのでしょうか……ついに外堀から準備を始めた九鬼さんは怖い感じもありますが(忠嗣さんにとってはきっと厄介な種であり、難題に発展するのでしょうか……)、読者の一人としてはそれぞれ幸せになってほしいという気持ちもあります。
作者からの返信
円菜七凪実さま
おお、嬉しいお言葉です!
忠嗣は道徳的に一線を越えていて、素行も言動もギリギリでアウトなんですが、徐々に読者も慣れて来るかな、とか思いつつ。基本的にピュアで権力欲もなく、策謀などとは無縁な人物です。
一方で、須磨子は色々と企んで知恵を回し、ぐいぐい押し込んでくるタイプで、裏があります。仮面の下の素顔はどうにも分かり難い……
彼女は掻き回して物語を突き動かす役回りですが、お金持ちの令嬢とは言え、ハンディキャップの持ち主なので、可能な限り救済してあげたい、と作者的に願う人物でもあるのです。
あれ、なんか微妙な言い回しになってしまった。
106七話『暗雲迫る夕刻の帝都に星は煌めけり』への応援コメント
おお、車かぁ!
作者からの返信
あきこ様
処分に困っていたシトロヱンでした。自転車のほうが大事で外国車はどうでも良いとか、お嬢様の非常識っぷりに救われた格好です。
105六話『殺人美少年が白洲に引き立てられる魘夢』への応援コメント
う〜ん、凄くお金がかかるのね……驚く。
一体どうするんだろ?
お金持ちと言えば須磨子さんだけど、あまりにも高額だし払えないようにおもうし。
作者からの返信
あきこ様
二倍ではなく、0がふたつ多いとか、ぼったくり価格ですが、払えば何とでもなる感じなのです。弁護士というより強力弁護団かな。
須磨子の持ち物が切り札です。何処かにあるのを忠嗣が思い出しました💡
37九話『蒙昧なる斬撃が丁稚の至宝を奪い去った』への応援コメント
もしかして、黒眼鏡に洒落た花柄のワンピイスは、義眼の彼女……!Σ( ̄□ ̄;)
忠嗣の行く先を知り、興味を持つものを知ってるよ・なんてメッセージが込められていそうで、なんだか怖いですね。。
作者からの返信
弥生ちえ様
暗い店内でもサングラスを外さない怪しい女……花柄のワンピイスは図書館でも着ていたけど、忠嗣は女性ファッションに興味がないので、覚えていないのです。
既に一線を越えて踏み込んで来たのに危機感が足りないw
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
遅ればせながら、完結おめでとうございます。
ゆっくりでしたが毎週楽しく拝読させていただきました。
軽い風潮の中、しっかりとした文体と内容で読み応えがありました。
そして美しくエンディングを迎え、満足感でいっぱいです。
次回作を期待しております!
お疲れ様でした。
作者からの返信
澤いつき様
最後までのお付き合い、有り難う御座ゐ〼。
応援を頂いたことで、途中のモチベーションも下がらず、エンディングに到達できました。
若干下品なワードも多々ありましたが、純文学なので許容範囲だったと自負しています。いや、開き直りかなw
これに勇気を得て、いずれ文藝長編にチャレンジする所存です。
85三話『朱き鳥居の連なりにも肖たる杉林の奥』への応援コメント
人形……!? 呪物的な何かとつい想ってしまいますね。はてさて、一体……!?
脱字発見~。
> 「参道は戸隠神社の奥社に続いているんだが、そっちじゃない。権勢を振う教団も遉に格式の高い社を掠め取る訳にはいかなかったようで、近くに施設を築いたんだ。それだけも豪胆で不埒と言えるけどね」
> それだけも豪胆で不埒と言えるけどね
それだけでも、でしょうか。
作者からの返信
神宅真言さま(ポイント↑②🎉)
ある意味で呪物かも知れません。持ち主の精神を侵蝕してしまうという意味では、愛すべき魔物です。
とか軽くネタばらしをしている場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
パラグラフを引用して頂くと、修正時に助かるのです。
83一話『ひとつ眼の神と九鬼文書のミステリイ』への応援コメント
コメントの話、目占というのは鍜治の際に火の調子を観察するさまを「目で占う」と称した事からのようです。
以前、鍜治神を調べた際に読んだ記憶があったのでちょっと調べ直してきましたw
作者からの返信
神宅真言さま(ポイント①🎉)
成る程、微妙な火力の調整という感じですか。古来の亀卜などとは関係なく、職人の技量的なものかも。
その際に片目で見るので、決して目が潰れることとはイコールではないかも。うん、意外と奥が深い。
81七話『贅を尽くす令嬢が欲した形無き物』への応援コメント
「宗教が無かった」──まあ分からなくもないかな、とも想ったりします。心の拠り所、欲しいですよね、心身に瑕疵があると。かと言ってのめり込みすぎるのも困りものですが。
脱字さん発見です。
> そこで父親は珈琲を呑み、深く溜息を吐い、改まった様子で語った。
> 深く溜息を吐い、
吐いて、ですかね。
作者からの返信
神宅真言さま(ポイント↑①🎉)
須磨子の場合は、身体的ハンディキャップもあるのですけど、ここは贅沢なお嬢様の「ない物ねだり」でしょうか。父親は信心深くない世俗的な実業家という設定です。
おお、そんなところに誤字ラちゃん🦖ご指摘、有り難う御座ゐ〼
これは肉眼では見つけ難いやつだ……
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
拝読いたしました。
普段からライトノベルばかり読んでいたので、今作のような文体に最初こそ尻込みしていたのですが、最後まで面白く読ませていただきました。
やはりしっかりと整った文章であれば、ライトだろうが文学的だろうが、面白さに変わりはないんだなと再確認しております。
主人公である忠嗣さんの飄々とした物腰がとても好ましく、猟奇的な話題を多く交えつつも物語全体としては爽快な印象になったのは、彼が主人公であったおかげかなと思います。
楽しく読ませてもらったのと同時に、私にとって、とても勉強になる作品でありました。
素晴らしい作品をありがとうございます。
作者からの返信
久保良文さま
最後までのお付き合い、有り難う御座ゐ〼!
三十万字を超える長編となってしまった挙句、衒いも迷いもない勃起オチで、申し訳なくも思ったり。まあ、ラストは決め打ちだったので、確信犯なんですけど。
忠嗣のキャラが、どん引きされなかったようで、安堵しています。ひとつ間違わなくても危ない紳士なので、これ、主人公としてあり得るのかな、とか悩みつつ。ラブ一直線なので、意外とピュアなんですが、その方向性がw
これで純文学と銘打って良いのかどうか、微妙な雰囲気があるものの、視点の統一と説明過多は、見た目と比べて難解ではないと思っています。漢字とルビが多くて画面が黒っぽいのが難点かも。
そんな中、読者層を広げてくるレビュウを頂いことに、重ねて感謝を申し上げます。こちらこそ素晴らしい読者に恵まれて、書き終えることが出来ました!
88六話『曼珠沙華の穂は揺れて葩は枯山水に散る』への応援コメント
なんだか緊迫した雰囲気に……
なかなか読みに来れてなくてすみません!
いつの間にか、完結されていたのですね!
ゆっくりのペースで申し訳ないですが、追いつくように読みますねー
作者からの返信
あきこ様
兵士が臨戦態勢で入り乱れる戦場モードなのです。いきなりの展開w
お手隙の際に訪問して頂ければ幸いです。新作は暫くの間、掲載しないので、ゆるゆるペースで、どうぞ!
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
後れ馳せながら完結おめでとうございます、また連載お疲れ様でした。
読ませて頂いています御作品がこうして完結することに、いつも寂しさと同時に感慨深さを覚えます。
御作品の物語の空気感と、蝶番祭様が紡ぐ高い文章力の中に挟まる下半身ネタの巧みな言葉選びに、いつもくすりとさせて頂きました。
美しいプラネタリウム、儚げな美少年が語る将来の夢…最後は、星の煌めきに負けず劣らず煌めく忠嗣さんの息子さん。
物語の最後の最後まで忠嗣さんらしく、全話を通して本当に愛おしい人物でどこまでも『らしい彼』に、また御作品に出会えたことが本当に嬉しいです。
素敵な物語を拝読させて頂きまして、誠にありがとうございます。
作者からの返信
月白輪廻さま
最後までの御愛顧、感謝の念に堪えません。
途中で興が乗って、思わぬ長編になってしまい、貴重なお時間を奪ってしまう結果にもなったかとも。
忠嗣が嫌われキャラにならなかったようで、ひと安心しています。下ネタ上等の主人公とあって、手綱捌きを少し間違うと単なる「変なおじさん」になってしまう恐れも……まあ、性癖と体質は変わっていますが。
最終話だけダークポエムを混ぜ、室内劇で幕を下ろすスタイルにしました。この後、日常が戻って来るような雰囲気を匂わせて全編の終了です。
こちらこそ、昨年からの長いお付き合い、有り難う御座ゐ〼!
編集済
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます。
また長期間の連載お疲れさまでした。御作を拝読できた僥倖に心より感謝を申し上げます。浅学のため、作中で披露される知識に感嘆するばかりでした。含蓄ある文章も、韻律なのでしょうか、独特なリズムが豊かな造詣や語彙に裏打ちされて非常に読み応えがありました。
途中、教派神道など、過去に僅かに触れた内容もあり好奇心を掻き立てられた部分も多かったです。登場人物も魅力的で、扱う題材などを絡めて造形に奥行きが増しているように感じました。上質な文学作品に出会えたことにお礼を申し上げます。素敵な作品と出会う機会をありがとうございました。(拙作をご清覧くださりありがとうございました。末筆となり恐縮ながら、重ねて厚くお礼を申し上げます)
作者からの返信
蘆蕭雪さま
トータルで百話を越える長編となりましたが、最後までお付き合い頂き、有り難う御座ゐ〼。こちらこそ、感謝の気持ちで一杯です。
リズム感を評価されると嬉しいです。都々逸調で情景の描写をもっと攻めたかったものの、花柳街以外だと今ひとつ具合が宜しくなく、限界もありました。敢えて助詞を飛ばす文章とか、好きなのですが…
教派神道は奥深く、更に掘り下げられるテーマのように思えます。関連資料が多いように見えて、中立的な視点のものが少ないのが玉に瑕でしょうか。当代のアカデミズムからは抹殺されている印象もあって残念なのです。
今風の文学作品かどうか不明ではありますが、異様なキャラも成人指定っぽい用語も許される純文学の自由度を知って頂けたら幸い、などとも僭越ながら思っています。
🌠🌠🌠
ラストシーンと決め打ちしていた天象儀。静かに幕が降りると共に、華麗に流るる流星群を堪能致しました。重ねて御礼を申し上げます。
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます!
&お疲れ様でした!
作者からの返信
さかもり様
最後までのご愛顧、感謝の念に堪えません。
衒学的で周りくどい表現も多い作品ですが、弛みない御支援により無事、完結に至りました。有り難う御座ゐ〼!
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
こんにちは。
完結おめでとうございます!
満天の星、プラネタリウム。存在の儚げな美少年。安楽死───。
純文学のかほりの、良きラストでした!
作者からの返信
加須千花さま(ポイント①)
ボンソワール♪
最後までお付き合い頂き、有り難う御座ゐ〼。
ラストは全員集合を避けて、主人公&美少年の二つの影に静かに幕が降りる感じです。
余韻を残すというか説明し尽くさない辺りが文学調とも。
(↑ほんと便利ですわ)
33五話『扉の向こうに光背を備えたる君がいた』への応援コメント
なんと與重郎が図書館に!
2人きりのクリームソーダデート♡
なんて夢のような時間なんでしょう。
よかったね、忠嗣。ちゃんとお仕事来てた甲斐あったよ♪
作者からの返信
弥生ちえ様
立派な官営の図書館に勤務して、専用の個室まで持っている!!
そして仕事を放り出して館の案内までしてくれる……
って、まあ、実際は窓際族より格下の閑職なんだけど、勘違いしてくれた模様です。ドキドキ初デート(?)も順調で、忠嗣にとっては忘れがたい一日になりそうです。
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます(*'∇')/゚・:*🎊㊗🎊*:・゚\('∇'*)
美しい再会シーンにじんわりきました☆*。
花🌸にて始まり、星☄にて〆るのが中々素敵ですね✨️
作者からの返信
鳥兎子さま(ポイント①)
最後までお付き合い頂き、有り難う御座ゐ〼。
オープニングは、🌸🌸の季節だったか。今や懐かしくも思えるのです。
ラストは暗いけれども満天の星が輝くプラネタリウム。これが贋物であることにマイナスの意味はなく、人工的な美の結晶とも申せましょう。
素敵なコメットさんにも感謝頻りです。
こちらの流星も、いと美しきかな💫💫💫
編集済
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
カクヨムで一番読書をした気持ちとなる作品でした。
半日課で合間合間に読んでいましたので、習慣としてさみしい思いもありますが、大変読みごたえもあり、知識も溜る作品で、本当によい時間を(人''▽`)ありがとう☆ございました!
とお礼を申しあげつつ、完結をおめでとうございます&お疲れ様でございました(^^♪
作者からの返信
左手でクレープ様
振り返れば、スタートは12月の初め頃だったような……世間は卒業シーズンも終わってる?! 桜🌸はぎりぎり咲いていない模様。
長期連載のお付き合い、有り難う御座ゐ〼。御支援を頂いたことで、無事に完結マークを打つことが出来ました。
(↑編集欄の何処にあるのか、毎回、懸命に探すのです)
左手でクレープ様に於かれましても、ご健筆、ご健勝でありますやうに祈念致します。
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます。
美しいラストでした……!
私の好きな、純文学的な終わり方。第一話からドンピシャ好みでこれ以上好きになれないと思っていたのに、最終話でドーンと胸を撃ち抜かれた感じ。くうーと声が漏れました。
テーマとしては重く扱いづらいものばかり取り入れながら、こうまで軽快に読みやすく物語に織り込むことができるのか……。すごすぎませんか(白目)
最初から最後まで素晴らしかったです。ありがとうございました。
嗚呼、推し作家さんが同じ時代に生きて存在するというのは良いものですねえ……。空気がおいしい〜。(やめろ月島、変態がバレるぞ!)(え、もうバレてるって……?)
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②)
ラストまでのお付き合い、そして御支援、有り難う御座ゐ〼。
最終話は、純文学風の幕引きです。この後に日常が戻ってくることを予感させつつ、主人公の想いが固まったところで幕を下ろします。
いや、確信犯の「勃起オチ」なんですけども。
テーマのひとつである「安楽死」は最終的な解釈を放り投げるかたちで、読者の判断に任せるとか、そんな造形も純文学なのです(←便利なw)
月島金魚さまに於かれても、新作の連載を金曜會の面々も楽しみにしております。天狗ってアレの比喩に使えたなあ、とか今更ながら思いつつ。
書き手は全員悉く変態で、変態じゃなけば書けないとさえ言えます。まあ、自称変態さんって、常識人が殆どなんですけども(と思わせておいて……)
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます!
爽やかな最後でした。というのは違うかも知れませんが、性は生命に通じることを、ふと思い出しました。
バロック時代の寓意的な絵画なんかで、骸骨は死を、あえぐような表情をした露出度の高い女性が生を現していたりする。
末期がんで亡くなった老父と、将来の夢を語る美少年も対比だけど、
アヘンがもたらす安楽死と、美少年に勃起する主人公の姿もまた対比が鮮やかでした。
幻想的なラスト、美しかったです。
與重郎くんだけが見られた南十字星は、彼の明るい未来を象徴していたのかも知れませんね!
忠嗣さんは自分が安楽死の情報をもたらしたことを悔いたかもしれないけれど、
それは美少年にとっても彼の父にとっても救いとなったはずです!
だれも最期、苦しんで死にたくないし、親族には安らかに旅立ってほしいものです。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント②🎉)
全編に渡る温かなコメント、待ってましたのツッコミ、有り難う御座ゐ〼。
全話予約投稿済みとは言え、何とか完結に至ることが出来ました。感謝の念に堪えません。
仰せの通り、死とエロスの関連は、哲学的ではあるにせよ、表裏一体にして不可分なところがあるはずです。
鴉片には一方で、快楽の要素もあるのですが、その辺の感覚は表現すると誤解を招き易いのでスルーしたのです。その中での安らかな死は、デスマスクに刻まれているかと。
最終話は、忠嗣が自分こそ「全ての元兇」と認識して煩悶するのですが、言葉で救われるよりも、彼の身体に触れて実存を確かめるという俗物的な解決です。やっぱり肉欲的な。
恐らく前例のない「勃起オチ」は確信犯です。
そして重ねて、最後までのお付き合い、感謝致します!!
ジュキ君💖by忠嗣(見付けてしまったようです)
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
まずは、先日は拙作にお星様、ありがとうございままずは、先日は拙作にお星様、ありがとうございます。
最終回、更新お疲れさまでした!
最終話に相応しく、星辰の降るが如き高密度の文章とその美しさ、行間から迸る気迫に、酔うような心地でした。
そして、最後ですね。
儚きものから確乎たるものへ。
お見事でございました。
作者からの返信
宵白蓮さま
30万字に及んだ長編のお付き合い、誠に有り難う御座ゐ〼。
最終話限定で、実は好みのダークポエムを綴ったのです。舞台をプラネタリウムと決めた後、「いや、これ難しいな」とか迷いつつ、何とか終わりに繋げることが出来た……のやら。
天文舘の天井を貫く逞しさで、ジ・エンドです。
宵白蓮さまに於かれましても、二巻の連載で益々のご健筆を揮われますよう祈願致します。
🚨追記🚨
天象儀を彩る美しき流れ星……それは幻影でも贋物でもなかった。
ラストを飾りしオリオンの三ツ星🌠🌠🌠に面々も感激です!!
107最終話『贋物の夜穹をも貫き、誇らしく聳え勃つ』への応援コメント
完結おめでとうございます㊗
最後の最後で、自分は作者の手の平の上で転がされてたーと気付きました。
変わった趣向の持ち主の集を長閑に描いていると思わせ、全てが伏線だと知る、後半の大騒動につぐ戦慄な事件。
そして最終回。ロミオとジュリエットを彷彿とさせるバッドエンドを覚悟させねおいて、大ドンデン返し。
数々の出来事を経て美少年は一つ大人になり、彼への恋は強くそそり勃つ。最後まであれなんですが、爽快な読後感です。
描かれる風景がとても美しかったです。
薄暗い書肆、金魚鉢のような小部屋、瞬く星空に赫い襟巻。
一つの映画を見終わったようです。
素晴らしい物語を読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
堀井菖蒲さま
最後までの篤い御支援、有り難う御座ゐ〼。
予定よりも長くなり「カクコンはとうに終わってるやろ」的な三月も末で申し訳ない、と少し思いつつ、書き終えることが出来ました。感謝の気持ちで一杯です。
死刑回避エンドで、無理やりなハッピー感もありますが、この後も金曜會の面々は面白可笑しい日常を過ごすことを予感させての閉幕です。
旧作と同じで、大戦勃発という非日常の世界が待ち構えていますが、それはさて置き、皆さん恙なく過ごして頂きたい。
ひとつのキネマ、との評は凄く嬉しく、励みになります。エンタメ性とのバランスが難しく、調整に失敗しているとの思いもありますが、力量的にはこれで精一杯でした。
堀井様の連載も楽しみにしております。この場を借りて、益々のご健筆をお祈り申し上げ〼。
106七話『暗雲迫る夕刻の帝都に星は煌めけり』への応援コメント
ああそうか、須磨子さんが持つ外車のほうでしたか!
思い至りませんでした!
恥じらう男女二人が場違いだけど面白いです笑
最終回直前までものすごくドキドキさせる展開、お上手です!!
🦖ちゃんではないのですが、
「戸隠の波瀾万丈たる戸隠のひと幕」←おそらくどちらか一方の「戸隠の」が削除を逃れて生き残っていると思われます!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑②🎉)
山手の屋敷を買って釣りがくる値段とは思いませんが、稀少車種とあって良い値で売れるかと。少佐が軍人脈でさくっと捌いてくれるはず。
不幸な身上の佐清に救いのある未来を示唆したかったり。唐突な男女交際ルートだけど、結婚すれば戦後に九鬼家の資産の何割かが転がり込むのです。(=遺産相続に関する民法の改正)
とか裏設定を明かしている場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
あ、消し忘れだな。
いや、こういうの発見できないんですよね🏭❤️🔥🦖
106七話『暗雲迫る夕刻の帝都に星は煌めけり』への応援コメント
ここで先代村雨號の登場(*'▽'*)!
最後まで目が離せないですね。
楽しみにしております(*´▽`*)
作者からの返信
宵白蓮さま
「高そうな車だなあ、これ」と乗車経験のある忠嗣は忘れず、印象に残っていました。駐屯地では邪魔物だったので一石二鳥です。
これで弁護士費用の目処がつき、事実上の解決。後は美少年ちゃんを探すだけかな。
105六話『殺人美少年が白洲に引き立てられる魘夢』への応援コメント
山の手に屋敷が建つくらいということは、令和の感覚で言うと「100万くらいあれば足りるだろうと思ったら一億だった」って感じかな。
金曜会の面々で実家が一番金持ちそうといえば須磨子だけど・・・うーむ、分からん。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
おお、須磨子は半分くらい当たりです。勤め先が近所なので忠嗣が急行します。
当時、既に都心部の一等地はエリート将校でも家が買えなかったとか。山手線の外側、主に中央線沿線が発展するらしい。
因みに、大物弁護士を雇えば起訴もされないという怪しい話は、戦前の日本ではなく、現代の米国がモデルですw
104五話『翡翠の頸の印度孔雀は飾り翅を展げない』への応援コメント
なぜ死刑!? 考えられるのは実父を殺害した罪に問われてる? 怪しい施設に転院させたからだろうか・・・?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)3月10日送り済み
鴉片窟絡みで、葬儀が終わってから警察が動きました。改正前の重大犯罪だった尊属殺人に該当します。
ただし、捜査する側も何やら及び腰。ここは忠嗣が主人公らしく頑張る時なのです!
103四話『鴉片煙膏が誘う桃源郷、或いは死の館』への応援コメント
この時代すでにモルヒネは病院で痛み止めとして使われていたんですね。
人は誰でも老いを向かえるから、いわゆる「ピンピンコロリ」が理想だけど、緩和ケアや安楽死の議論は皆、他人事じゃないんですよね・・・。
>「射精=破門」の原始仏教
おお、全く知らない世界の話です!
言っちゃ悪いけど賢者タイムってむしろ悟り開けそうなんですけどね(;´∀`)
夢精とかでも破門だったら本当にやってられない。生理現象なんで許してほしい汗
>今日の西洋人の開放的なイメージ
1500年代のルネサンス以降、古代ギリシャ・ローマの文化を取り戻そうって運動を突き詰めていったら、ああなっちゃったのかな?
違うかw
イタリア以外の国のことがよくわからんw
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
ドイツからの輸入品が最初で、その後、第一大戦を境に国産化が図られたようです。今に繋がる大手製薬会社が競って作っていました。
安楽死議論に排泄物処理を加味して、尊厳死の議論にすり替えてみたり。
◇本邦ではお坊さんも読破しない『律蔵』の内容です。
Q「戸外で寝ている際、風で服が股間を刺激し、射精してしまった。私は破門でしょうか?」
……といった弟子の珍問に開祖が色々と答える形式のようです。
ブッダ「うーん、ぎりぎりセーフ」とかw
◇古代ローマの享楽的な感覚の復古ですか。陽キャのラテン系は分かるような気がします。
一方、北欧系が開放的なのは結構ナゾなのです。ドイツ人っぽくてお堅いし、どこか人為的・政策的な匂いがするなあ。
102三話『金曜の夜、面々は最期の舞台に向かう』への応援コメント
忠嗣の冒険(?)もいよいよ最終章ですね。
何処から着て、
うん、褌も脱いだあとでごんす。
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑②🎉)
もうゴールが見えて来ました。箱根駅伝で言うと銀座辺りを走ってる感じです。戀の行方は……まあ、唐突なBL展開があるはずもなく。
とかネタバラシをしている場合ではなく、そんなところに🦖誤字ラちゃん。ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
怒涛の連続上陸劇もそろそろ終いかあ。
102三話『金曜の夜、面々は最期の舞台に向かう』への応援コメント
ああ、やっぱり末期がんだったんですね。
安楽死とはいわないまでも、痛みを取り除く治療は必要ですよね。
基本的にカトリックはめちゃくちゃ欲望と戦ってる宗教ですよね笑
なんでそこまで性的に清らかであることにこだわるのか? やっぱり性欲に一番負けちゃうからなんだろうなあ笑
人間のダメさ加減を見ているようでいとおしくなります笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
手の施しようがない状態で、闇の施設に転院させました。
安楽死はベストともベターとも言い切れませんが、與重郎の前に、思わぬ形で選択肢として浮上したようです。
神学論争とは別に独特の拘り方があるようですね。元からトラブルの種だったのかな。特に閉鎖的な教会とか僧院とか。今日の西洋人の開放的なイメージとは逆だし。
キリスト教は試行錯誤が記録として色々残っているけど、ほかの大宗教も厳しく、「射精=破門」の原始仏教あたりは、性的快感全般を極悪と見做していたりw 悟りって難しい。
99八話『令嬢は杜若家の賄い婦になる野望を語る』への応援コメント
須磨子クッキング、デンジャラスな匂いしかしませんえ。
キノコより、ニラと間違えたフリして水仙でええやん(違)
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント①🎉)
ええ、水仙の致死量って10グラム……これ、普通の炒め物で使う量よりずっと少ないような。「レバスイセン炒め」に死の匂い。
ニラ餅(←好物です)なら二個ぐらいか。遣手婆をピンポイントで謀殺するのは、意外に簡単かも。しないように、お祈りし〼。
98七話『戀する司書は九段下の図書館に腰を抜かす』への応援コメント
やはり都会の方が須磨子女史には似合いですね。さらりと日の当たる場所に戻るとは、やはり金と権力か。
眼の前を戀を成就させることか肝要。
眼の前の、と成就させることが、かもネギ。
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑①🎉)
前の勤め先では蔵書を借りっ放しだったのに、一流の民間図書館に華麗に転職。まあ、耿之介の人脈のお陰ですが、学歴が物を言っているようです。
宗教かぶれはどうなったのやら。
とか言っている場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
これも発掘が難しいやつ。盲みたいですわよね。
101二話『富士見花柳街で復活を遂げた陰間茶屋』への応援コメント
ここで安楽死の話が出てくるのかな。
現代の医療でも末期の癌患者にはモルヒネを打って、痛みをやわらげる緩和治療が施される。
戦前だと緩和ケア病棟なんてなかったんじゃなかろうか?
それならせめて、安らかに逝けるようにアヘンという選択肢も考えられるかも。
大体モルヒネってアヘンから生成されるんですよね。
おおー、あの色っぽい二人組は昭和の陰間さんでしたか!
見番のコワモテがべらんめえ口調で粋です(n*´ω`*n)
西洋化の波によって陰間茶屋は禁じられたのか。
だがこの物語の時代から百年も経っていない現代では、G7の中で同性婚やそれに類する制度が整えられていないのは日本だけ、とか言われている笑
欧米のキリスト教的倫理観に合わせて同性愛を取り締まったはずが、今度は人権の観点から突っ込まれることに。
大変やなぁ、日本政府も。←櫻子さん風に笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
最終章で、安楽死と謎のインド人の伏線をまとめて回収するのです。
現代の末期医療でもモルヒネは定番のはずです。これ、国内のどこかに医療用の芥子畑があるってことですよね。
いつぞやのホラー連作短編でも「阿片窟の実像」に触れていて、二番煎じなのだけど、家族の視点を含めて、持論を語っちゃいます。
陰間ボオイズは身の上が可哀相なので、事後をさらっと描くだけに留めました。
とか言いつつ、明治の全面禁止って、今のBLGT議論で再考されて然るべきかと。ソドミーが最悪の行為だって口を酸っぱく言ってたのが、西洋人ですし。教会内で“日常行為”だったことの裏返しかな。
因みに明治の鶏姦罪は十年足らずで廃止されたようです。
100一話『兄の窮地を知らず、稚子は怪物團に酔う』への応援コメント
電話の受け答え、須磨子さんに教えられたのかな?
怪物團という映画から、ちょっと名作小説『曲藝團の畸型』を思い出してしまったり。
あの令和の名作もなかなか映画化は難しいのか?
しかしSDGsが謳われてディズニー映画がああなっている昨今、むしろ奇形の方たちが出演するほうが先進的だったり。
「不興を買った」のが意外でした。もう見世物小屋の時代じゃないのか。
いや、不興を買ったのは本国のみ?(Wikipediaを見たら監督はこの作品以降、仕事がなくなってしまったとあった)
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
某家庭教師の影響を受けているようで御座あます。教育上、どうなのやら……
『曲藝團〜』のモチーフにした映画『フリークス』の初公開時のタイトルです。『怪物團』ってストレート過ぎるような。
監督は『ドラキュラ』などヒット作を連発していたものの、こちらは評論家から総スカンを喰らい、興行的にも大失敗だったそうです。倫理的な問題なのか。確かに、今なら先進的、野心的と評価されるかも知れません。
その後、カルト映画ブームで少し脚光を浴び、知名度を上げましたが、単独のDVDなどは発売されていません。正味1時間と短い為かな。
100一話『兄の窮地を知らず、稚子は怪物團に酔う』への応援コメント
百話目、そしてとうとう最終章ですね……!
なんだかあっという間で、百話もあることにびっくりです。終わらないでほしいと願ってしまう……。
一難去ってまた一難、そしてラストを飾るのは美少年!
くう〜〜〜! 先がまったく読めず、ドキドキしています。
終わってほしくないけど、終わりが楽しみ〜〜〜!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②)
おお、百話目だった。そう言って頂けますと作者冥利につきます。
最終章〜八話でジ・エンドになります。九十話以内に収める予定が、後半の説明回が増えたりして、えらく延びました。
ラストは、これまで影もなかった與重郎パパの諸問題に立ち入ります。まあ、伏線回収のターンなんですけど、テンポ早めで進行します。
99八話『令嬢は杜若家の賄い婦になる野望を語る』への応援コメント
毒草!? 毒キノコ!? 怖いよ須磨子はん・・・遣り手婆を亡き者にするんやないかとか想像しちまったよ😱←櫻子さんより怪しい関西弁。
忠嗣が須磨子の代わりを務めようと立候補したとか、こちらも明らかに美少年に会う口実目的。
それにしても須磨子は全裸の男に抱かれて男性への一般的な恋愛に目覚めたのかと思いきや、まだ変わらずエスを貫く構えで安心しました!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
うおおお、そこを読み取るとは!
「病いは喪失感ではなく過剰が原因」と「料理本&身近にある毒の本」を分離して、わざと曖昧にしたのです。
毒を盛って処分しかねないヤバい女……本音や計画に関しては作者も知らない感じで、物語内で描写されません。読者の想像に任せるのです。
一方、エスの精神(スピリット)については、多少のブレが生じます。全裸マンにお姫様抱っこされて、頬を紅潮……「竿なし男子ええやん」と思ったかどうか。千鶴の介護で母性に目覚める的な心情の変化があったようにも。
99八話『令嬢は杜若家の賄い婦になる野望を語る』への応援コメント
最新話に追いつきました(*'▽'*)
拐かしの一件からこちら、先が気になって駆け抜けてまいりました。
そして、
須磨子さん、自轉車&もんぺデビュー!
凄い變化ですね(`・ω・´)!吃驚
塵の捨て方もわからないお嬢様だったのに……。
作者からの返信
宵白蓮さま
連載再開でお忙しい中、有り難う御座ゐ〼。
運転手付きのシトロヱンから大幅にランクダウンしました。この頃は洒落たママチャリもなく、蕎麦屋の出前で使われるタイプが多いかな。
時代が少し下って大戦末期になると、都内山手の貴婦人も揃って、もんぺ姿になる模様です。防空壕に飛び込む関係で、スカートも和装も不都合らしい。この点、須磨子は時代を先取りしてたりw
98七話『戀する司書は九段下の図書館に腰を抜かす』への応援コメント
関東大震災の被害は甚大ですね。
昼食時の地震で火事が猛威を振るったためか……
須磨子さん、また随分マニアックな研究室配属になりましたね!
彼女にぴったり……!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
大橋図書館旧館は今の東京家政学院の位置にあったので、住宅の密集地だったかと。延焼は避けられず、蔵書のサルベージどころではなかったはずです。
須磨子はしれっと再就職を果たしました。家柄と学歴があれば万全な時代。大騒動を巻き起こした張本人なのに軽く社会復帰していて、忠嗣には納得いかない部分もあります。
97六話『検閲事業は幻の古代王朝に矛先を向けた』への応援コメント
帝國圖書館に還って参ったのは與重郎ではなく須磨子が借りていた本では、などと突っ込んではいけませんね笑
そうかー、須磨子さんが忠嗣を尾行しているように見えたのは、教団の罪が露見しているかどうか気にしていたからだったのか。
日本に古代王朝が存在した、みたいな論、今じゃすっかりオカルト扱いだけど、大正時代には学術的に認められかけた風潮もあったんですね。
狐憑きにせよ躁鬱病にせよ、日差しが良いのは確かでしょうね。
須磨子さん、やっぱり千鶴ちゃんのことを考えてくれているんでしょう。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
美少年ちゃんは律儀なので本の返却程度でわざわざ出向いてくれます。この手があったか、と閑人w
ストーカーという単語が使えない……この辺りは耿之介の推理で真相は藪の中です。六腑五臓君は出戻りしたけど「髑髏と黒穂」は行方不明。運転手が戸隠に持ち寄り、禁厭(まじない)が効いて犯罪が露見しなかったとも考えられます。
ウガヤ王朝を組み込むと、五千年前くらいの人類文明発祥の時期と符号するとか、割と先進的なのですが、神話以前とあって根拠の欠片もなかったり。
須磨子自身も日の当たるところに登場する模様です。
96五話『二柱の神に連なる逸材に教団は惚れ込んだ』への応援コメント
なるほど、九鬼文書も関わって来るのか!
どんどん伏線が回収されていって気持ちがよいです。
国家神道の時代に神武天皇以外の王朝はまずいですもんね・・・
そりゃ禁書扱いですわ。
戦後すぐのやばい場所っていうと池袋の闇市が有名かと思っていましたが、上野にもそういう時期があったんですね。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
『九鬼文書』ありきでの須磨子と周造博士という次第です。
更に、古神道奥義を極めた九鬼家の元子爵が教派神道のキーマンなのですが、調べたら子孫は今も偉い人だったので個人名は出せませんでした。熊野大社を率いています。
上野のバラック群には男娼の館があり、一帯はハッテン場だったとか。視察した警視総監がオカマさん30人に襲われる事件が起きたりと逸話が多いのだけど、戦後の話なんですよね。
95四話『鮮麗な偽眼が戸隠一派の幻想を打ち砕いた』への応援コメント
少佐、教団の教義にも詳しいのだろうか・・・
ちょっと続きが気になりますよっ、忠嗣さんも「マラ」に反応している場合ではなく笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント①🎉)
少佐は参謀本部で少しネジを巻かれか、個人的に腑に落ちた感じです。攻撃的な姿勢が弱まっているし。
『九鬼文書』やら“須磨子神格化計画”について解き明かします。この辺の蘊蓄は救出前の道中に挟み込む予定でしたが、少佐は延々と人形の話をしてしまったのですw
94三話『禁書庫より盗まれたのは「九鬼文書」だった』への応援コメント
股間滾ってやっと日常に……。ここに至りしは鍛えられた読者。
読者選考、突破おめでとうございます。紙の本になって欲しいな、蝶番文庫。
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント⑤🎉)
中間選考発表のハレの日に白子ネタだった。しかもスッポンのおまけ付きw
沖ノキリ様をはじめ、これまで応援頂いた皆様のお蔭です。
そして、こちらからもコングラッチュレーション👏👏👏
期間前の🌠がノーカウントになる中、お見事です🎉
94三話『禁書庫より盗まれたのは「九鬼文書」だった』への応援コメント
須磨子さんのあれこれで白子とすっぽんの話を忘れたところで最後に持ってくる采配がさすがです👍
最初の櫻子さんのせりふですぐに白子だな、と気付いた自分、さすが蝶番先生の読者っ! 教育されていることを褒めてあげたい!!
若かりし頃、バンドメンバーと飲み屋に行って、バロックオペラの歌手について講釈を垂れながら白子を食べたのを楽しく思い出しました(n*´ω`*n)
しかし千鶴ちゃんが心配!
悪化したりしたら許しまへんで、須磨子はん!(櫻子さんモード
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑①🎉)
グロテスクと酢で察知されるとは……いや、普通は有り得ないはずw
もう何かのエリートかスペシャリストっぽい。
自分はポン酢と紅葉おろしで食べた経験があるのです。確か、お酢っぽい味。(変換で「雄っぽい味」と出だぞ)
そして、白子吟味の櫻子のセリフは実話ベースだから、仕様に困ります。
マニア向け旅行雑誌に載っていた話で、ファミリーで外食に行った際、姉妹の姉がそんな感想を漏らしたとか。お父さんはフリーズしたそうですw
白子は兎も角、千鶴は睡眠剤の連続投与で入院措置が必要となりましたが、悪化の気配はないとの診断。兄貴は見舞いで日参しています。
93二話『流刑の幕切れで霞ケ関復帰の道は拓けども』への応援コメント
直嗣の左遷が解かれたら、この小説が終わっちゃう予感がするので、なるべくなら図書館にいて欲しい読者です。
(私の一推しは今でも「曲藝團の畸型」ですが、あの名作に続くお気に入りになっています!!)
🦖
「触れなけば」→触れな「け」けばかも?🦆
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑①🎉)
そうなんです。忙しい文部省官吏に戻ったら、金曜會もご無沙汰となって物語の余韻が消えてしまいます。
『曲藝團〜』とは違って勢いで書いた部分が多くありますが、そう言って抱けると励みになります。因みに、この章と次章で完結するのです。もうひと波乱あるっぽい?
とか予定稿の話をしている場合でなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼ございます。
マイナス・ワン的な🦖ちゃん。これも全く視界に入って来ないやつでしゅ。
92一話『後輩書記は花嫁修業の為に上野を去った』への応援コメント
須磨子の両親が意図的に話を広めてくれるよう誰かに頼んだのか、それとも少佐筋か?
だけどもっと気になるのは現実の須磨子の処遇です。
破断になったって家に閉じ込められる生活は彼女に合わないはず……
🦖
「違うのもなのですね」
「の」と「も」が逆……??
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑⑤🎉👏)
ここ長いので分割したのだけど、事件隠蔽を企てているのは参謀本部と図書館サイドです。館員の不祥事で青褪める偉い人が独り……禁書庫で忠嗣を待ち構えていますw
須磨子は流石に軍隊出動の大騒ぎとあって反省しているはず。自宅軟禁状態で暫し大人しくしている感じかな。本来なら重罪で現行犯逮捕ですし。
烈しいアクションシーン(?)が終わり、十一章は少し緩い後日談的かな。謎解き要素もそこそこ。
とか言ってる場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
どこにでも出没する誤字ラちゃん……これも肉眼&校正サイトで識別できないやつだ。
おお、しかもポイント還元でしゅ。今回は河童ちゃん😇を連行して何処かに参る所存であります。
91九話『神の使いは曼珠沙華の絨毯を踏む』への応援コメント
くうー、こんな場面でも出てくる股間! しかし全く下品にならない。作品の軸としての機能、お見事です。お見事です!
登場人物全員のキャラ立ちや変態性(←褒め言葉)、それらを全部活かした物語構成……。
隙が……隙がない……! お見事です。やはり蝶番先生は私の憧れだー!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②)
過分なお言葉であり〼。
霊気を結びつけた股間は何もないので規制対象にならないのです。まあ、何故、佐清がそこで全裸になるのか微妙に謎だけど、これで全作品に課した「褌ノルマ」達成です。
身体器官の欠如が「過剰」になり、不具が有意味になって聖性を帯びるという一貫したテーマ性もありますが、ここは難しく考えることなく、劇画タッチのクライマックスなのです。
64六話『肉慾に溺れたる男色紳士、遂に説教を喰らう』への応援コメント
「塵の捨て方がわからない」須磨子、本当にお嬢様ですね。こういう描写、好きです(*´▽`*)
この場合、物が物だけに……というのもあるのでしょうが……。
自分で扉を開けたことの無い方もいらっしゃったようで。襖の前で、開くまで突っ立っていたお嬢様のお話を、かつて伺った事を思い出しました。
作者からの返信
宵白蓮さま
ゴミを誰が始末して、どこで処分されているのか、全く関心がない感じです。高級住宅地こそ、大八車の回収屋が多く見掛けるような気もするけど、当時の実情はいまいち不明。
しかも、違法なものの処分。これは現在でも同じように悩むかな。
侍女が居るなんて御伽噺の世界ですけど、レベル違いの世間知らずなお嬢様は今もひっそりと何処かで暮らしているはず。電車の乗り方を知らないという例を聞いたことがあります。
61三話『破瓜病の薄幸な妹君がゴヲレムを倒す』への応援コメント
「破瓜」は、漢語としては、瓜を割ると二個の「八」字になることから、女子の十六歳(2×8)、男子の六十四歳(8×8)という年齢を表す言葉なので、男女ともに用いられる言葉ではあります。「女子破身」の意味での用例は俗語としての扱いではあったようです。
病名として遣われるのは初めて知りました。十六歳頃の年代で発症しやすい病、という意味なのかなと思ったりしました。
作者からの返信
宵白蓮さま
なんと野菜の瓜でなはく、漢字の「瓜」を分割するとは…縦に割って「八」がダブルで並んでいるような。
この特殊な歳の数え方を流用したのが、一般に知られる「破瓜」だったのか。「破」の文字がイメージが強すぎるので、具体的な描写だと思っていました。
少し前まで統合失調症の類型のひとつに「破瓜型」が残っていたそうです。感情がなくなる的な症状で、躁鬱とは違うようです。明治期に破瓜病と翻訳した専門家の意図は奈辺にあったのやら。
91九話『神の使いは曼珠沙華の絨毯を踏む』への応援コメント
なんと! ヒーローは少佐ではなく佐清だった!
喜ぶ千鶴の姿から、彼が普段からどれほど千鶴を大切に、慈しんできたかが分かりますね。
「何処に居るのか、ずっと心配してたんだ」という言葉から、彼女が普通でないことを感じつつも、
でもずっと寝かされていたし、しかも一緒にいるのは大好きなお姉さんだし、そんなに変じゃないかも。
千鶴が怖い思いをしていなくて、よかったと安堵しました。
で、須磨子に対する佐清がこれまた英雄然としているのですが、いや須磨子の反応!
須磨子の同性愛は結婚への反抗心から生まれたものだったのか?
女性が好きだから結婚したくないものとばかり思っていたけれど、
原因と結果が逆だった???
🦖
「そこに何を見出しのたか」:「の」と「た」が逆?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑④🎉)
佐清がバイクに乗って帝都を出たことを少佐は電話で耿之介から聞き、タイミングを見計らっていました。部隊にも通達し、怪しい大男が来たら案内するよう指示。間に合ったので下駄を預けてみた格好です。
佐清は須磨子の献身的な介護を間近で観察し、敬意を持ったはず。千鶴と共に帝都に引き戻すという意思がありました。千鶴は朦朧としつつも、お供の不在を察知していた模様です。多少の精神的ショックがあったかも。
須磨子は乙女趣味が嵩じた末の男嫌いです。男性経験が全くないのに、いきなり全裸の男にお姫様抱っこされて……剥き出しのつるっとした股間を見て一番驚いたのが彼女です。神々しく見えたり。
とか去勢キャラを熱く語ってる場合ではなく、また肝の部分に🦖誤字ラちゃんがw ご指摘、有り難う御座ゐ〼。色んなパターンで上陸されるでしゅ
32四話『ふしだらな流言蜚語が図書館を徘徊する』への応援コメント
外濠から埋められ始めてる!?((( ;゚Д゚)))
ピンチです忠嗣さんっ!
んん?書肆グラン=ギニョヲルの御婿さん?? お嫁さんは、言わすもがな……ですね(^^;
作者からの返信
弥生ちえ様
知らないうちに具体的に攻め込まれています。嫌な予感しかしないし。
美少年ちゃんをお嫁さんにしたい……同性婚を前提にした表現なので、ここは「婿入り」に留めました。いや、意味合いとしては同じか。そして実ることがあるのやら。
87五話『予め性を持たぬ神聖にして不可侵の存在』への応援コメント
渋沢龍彦風味の少佐のご趣味。繊細な人形を毎回、修羅場に連れていくのは凄いですね。
彼岸花は名前からして不吉ですが、曼珠沙華の名のもとであるサンスクリット語では吉兆。
いよいよ、突撃かな?
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑⑤🎉)
当たりです。「美少年としての女」も澁澤龍彦関連の文句です。人形、特に球体関節人形について熱く語る知識人は唯一無二で、今後もいなさそう。
仏教的には天上から降ってくる「聖なる花」のようですね。「曼珠」って梵語を置き換えただけで、特に意味はないのかな。英語の「リコリス」も結構好きなのです。
編集済
90八話『戸隠の霧を劈いて鵺が啼く』への応援コメント
どうぞ同居を、とは美少年、名案です。
そして、お姐さんとの和やかな朝。現実になってほしいものです。
そして、感謝頻りのかんしゃのルビがずれております。
作者からの返信
豆ははこ様(ポイント↑①🎉)
婚約破棄に続く、決定打。やはり美少年ちゃんが良いところを持っていくのです。これで須磨子が山籠りする理由がほぼ消滅しました。後ひと押しでしゅ。
「かんしゃり」w いや、笑ってる場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。珍しい同着ゴール。これは光栄であります。
90八話『戸隠の霧を劈いて鵺が啼く』への応援コメント
黒い眼帯に巫女装束って映像で思い浮かべると中二病の子がコスプレしたくなるような姿で、なかなか乙ですよね! と昨日も思ったのですが、衝撃的な伏線で吹っ飛びました。
見返したら花見の頃の話は第一章でびっくり。
とても強く印象に残っていたので、わざわざ繰り返さなくても大丈夫だったと思います。
鵺って妖怪くらいのイメージだったけど、ちゃんと実在する鳥だったのか。
與重郎の提案、優しい。
須磨子のほのかな劣情になんか気づいていないのか。
でも都会が恋しい、は彼の言う通りだと思います。
私は北千住生まれですが、子供の頃旅行で風光明媚な場所に連れて行ってもらっても、東京駅や上野駅に帰ってくるとホッとするのです。
人が多いっていいなあ、と。
都会生まれは田舎で生きられない宿命だと思う!!
「感謝頻り」の部分のルビがちょっと気になるのです・・・🦖?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑③🎉)
花見客の伏線、そう言って貰えると救われます。
『曲藝團〜』では「水中縄抜け」の脱出が決定的な要素だったので、意図的に二回ほど、書き上げた後に無理やり挟み込みましたが、こちらのように季節の行事系だと難しいのです。
セーラー服も黒い眼帯も、この章は全体的に舞台劇のようなデフォルメましましで、章のラストには作者肝煎りのキャラが加わります。鵺の鳴き声は動画で聴いたら、何かイメージが違った……普通の禽さんっぽい。
生粋の都会っ子が自慢ではなく、悩みのひとつとして熱く語っていました。ちょっとした郊外でも不満が募るとか。戦前の東京都心部だと、格差は今よりも激しいかも。須磨子は洋服を買う趣味もあり、少女雑誌の最新号も欠かせないので、山奥暮らしは直ぐに限界を迎えるはずです。
おお、書いたつもりのルビーちゃんが消えてる……いや、単なる書き忘れです。ご指摘、有難う御座ゐ〼。しかも歴史的な同着の瞬間、来た!
89七話『黑き眼帯の巫女とセヱラア服の女學生』への応援コメント
おお! ここであの花見客が出てくるとは!
「杜若文庫」と呼ばれていたグラン=ギニョヲルからの寄贈本を盗んだとおぼしきやからですよね。
どうつながってくるのか。
後輩だから通うはずだった女学校の制服を着せてあげた――と言えば優しいお姉さんみたいだが、自分が毎日着ていたものを好きな女子に着せたって考えると変態のかほりが漂うのです。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント②🎉)
図書館の夜盗侵入事件と直結しています。
物語的にも半年遡る春の出来事だけど、掲載した日付的にも十二月中旬の序盤……作者も半分忘れているくらいなので、途中で触れようとしたものの、難しかった。連載だと伏線が成立しづらい場合もあるんですよね。
須磨子が捨てずに取っておいたセーラー服です。着せたいという邪念が募り、連行前から準備していました。着せ替え人形的な扱いで愛情が籠っているとは素直に言えず…乙女小説では定番の衣裳なんだそうです。
73八話『目出度き紅白の白は精子なり』への応援コメント
本日、かなり久方ぶりにカルピスを飲んだのですが、その際に忠嗣さんがしきりに隠喩をするのを思い出しました。
ちょっと「ふぐっ」と吹きかけましたが、とても美味しくいただけましたw
作者からの返信
久保良文さま
当面の間、カルピスを飲むたびに忠嗣の言葉が思い浮かぶ……何かの呪文でしょうか。喉越しの爽やかさとは逆のような。
まあ、初恋の味は、誰しも切ないものに違いありません(叙情的にまとめてみました)
88六話『曼珠沙華の穂は揺れて葩は枯山水に散る』への応援コメント
千鶴ちゃん、卑弥呼的な扱いを受けてる!?
少佐の「多分」とか前回の忠嗣に対して「何も役に立たないだろうけど」とか、ちょくちょくツッコミでどころが笑
塹壕は戦車を止めるにも役立つし、ずっと現役の戦法ですよね。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント②🎉)
千鶴女は余分で、教団の本命は須磨子です。帝都を出て随分と時間(文字数)が掛かりましたが、漸く戸が開かれ、ジャジャンと登場します。
忠嗣も余分ですw 現場まで付き添う必要があるのやら。
陸自の塹壕掘り訓練が一部で嘲笑されていましたが、二十一世紀になって欧州で塹壕戦が繰り広げられるとは、誰も予想していなかった…忠嗣の感想は、その皮肉です。
88六話『曼珠沙華の穂は揺れて葩は枯山水に散る』への応援コメント
こんばんは。
「まあ、万が一の備えであって、銃撃戦にはならない。多分」
のはずが、
「拝殿の中には、銃を構える男たちの姿もあった。」
目論見ははずれて、銃撃戦の危険もあるでしょうか……。
この場をお借りしまして。
拙作に、ハートぺったん、お星さま、ありがとうございました!
作者からの返信
加須千花さま(ポイント①)
ボンソワール♪
戦記風の描写を一度書いてみたかったのです。
烈しい撃ち合いになって、曼珠沙華が血に染まる……なんて展開にはなりません、多分。
何かのランキングを訪ねて新作の短編を今日、発見したのです。遅れまちゃいました。🔔欄の黄色文字って肝心なところを見落とすのが謎です。
86四話『真紅の薔薇を抱き、月光の君は皓き褥に眠れる』への応援コメント
唐突にご登場、ディアナお嬢様。
美しく妖しく、そして可憐。そんな想像をいたしました。
じゃやなく、はもしかして、でございます。
作者からの返信
豆ははこ様(ポイント↑⑤🎉👏)
ここから「人形愛の哲学」編に入ります。延々と少佐が持論を披瀝したり…
まあ、悠長な状況じゃないんだけども、そこが金曜會の真髄。
とか言ってる場合ではなく、誤字ラちゃん目撃&通報、有り難う御座ゐ〼。
おお、しかもポイント還元だぞ。怪しい宅配業者が何処かに向かいます。
現在、ポイント1倍キャンペーン中につき、グッドタイミングなのです。
87五話『予め性を持たぬ神聖にして不可侵の存在』への応援コメント
おお~、曼珠沙華、よい。
彼岸花と呼ばれたり、不吉の象徴らしいですが、昔から色っぽい花だなと思っていました。
「余計なものはなく、つるっとしている」いいですね。理想ですね。
一般的には男にはついていて、女にはついていないというけれど、実際はどっちも何がしかくっついてますからね。
あんまり公の場所でこういうコメントをしていると、あとから読みに訪れた方々に「あ、やっぱり綾森、変」と思われてしまうので、ほどほどにしておきます!
🦖
「保有しいないって意味」→保有し「て」いないって意味、かもと推測!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑②🎉)
曼珠沙華の字面が好きなのです。花ではなく、根っこに毒があるとか。兵士が掘り返して、土嚢に詰めてたけど大丈夫なのか……その辺の描写を書いたような、削ったような。
「余計なもの」とか、少佐がさらりと言い放ちます。「つるっとしている」のも好みなようで、初めから生殖と無関係なところに神聖さがあるという独自の哲学です。趣味ではなく、哲学です(←強調w)
とか言っている場合ではなく、連日の上陸に歯止めが掛からない誤字ラちゃんの観測&ご指摘、有り難う御座ゐ〼。そこ、演説の根幹部分ですし。重要だから噛む、の好例ですね。
84二話『狐憑き発言と戸隠山の霊験』への応援コメント
精神疾患を水行で治療と聞くと、過去実際にあった嫌な事件を思い出しますね。
千鶴ちゃんにひどいことはしないと思いますが……
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑⑤🎉)
某ヨットスクール事件かな? あれは不登校児や不良児でしたっけか。
水行を含む、ショック療法は効果がなきしもあらずとか。ビックリして治る的な。まあ、根拠がない当たるも八卦の荒療治なので、医学的に認められるはずもなく。
83一話『ひとつ眼の神と九鬼文書のミステリイ』への応援コメント
ほー、日蝕観測事故。失明などもあるんですか、怖。
昔、日蝕のときに近所のパパさんがガラスを適当に黒く塗ったのとサングラス持参で公園に現れたので、その家の子に一個貸してあげたのを思い出しました。実にいいことをした。
神代文字は浪漫的には是非あって欲しいが、証拠がないんでしたっけ。
天馳使のルビ(あまはせづい)
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑⑤🎉👏)
これ、皆既日蝕限定の話だ。ダイヤモンドリングを望遠鏡で眺め、急に日光が出て来る的な。実際に起きた事故なのか……
外国で皆既日蝕を観測したけれど、生きているうちに近所ではないっぽい。
神代文字は平田篤胤の弟子が木簡を発見したそうですが、学術的な検証は放置されているとか。
とか言ってる場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
おお、ポイント還元ですぞ。ポリスメンを何処かに急行させます。
86四話『真紅の薔薇を抱き、月光の君は皓き褥に眠れる』への応援コメント
「美少女としての男。或いは美少年としての女」つまりは完全体ということか!
中性的な美には、どんなにかっこいいマッチョな男も、どんなに色気ムンムンの巨乳な女もかないませんからね!
ゲンかつぎにディアナちゃんを「不滅の象徴」のように感じて同行してもらう気持ちは分かる。が、大連での作戦自体は失敗しているという事実が面白いかも。
「軽いはずの旅行鞄がずりしと重くも」は「ずしりと」なのかなとも思ったのですが、オノマトペなんですよね。
プンスカを最近ではプンスコというようなもので、🦖ではないかもと思いつつ書いておきます!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑①🎉)
少佐は怒涛の中性嗜好だったのです。年齢低めがお好きで、少年or少女のどちらでもいける感じ……まあ、奥様いらっしゃるのですが。
今で言うロリコン趣味に近いのだけど、戦前に「小児性愛」に準ずる言葉が存在しなかったような。ナボコフの小説『ロリータ』は一九五五年の出版で、邦訳はいつ頃だったのか。戦前期に子供を標的とした連続犯罪の目立った記録もなく、性癖としては結構ナゾなのです。新しい?
因みに、そんな少佐が銀座で双子ちゃんを目撃していました……
とか過去作との関連に触れている場合ではなく、ミステリアスな誤字ラちゃんが!
ご指摘、ご発掘、有り難う御座ゐ〼。
これ、どうやったら発生するタイプミスなのやらw
82八話『魚影なき水槽の底で父親は頽れた』への応援コメント
忠嗣がやりたい事を須磨子ちゃん実現してた……!こやつ、出来る。
ぬいぐるみが綺麗なのは、放置してたからやで(身も蓋もない)
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント④🎉)
先輩がうじうじしている間に、後輩が行動力を見せ付けた格好です。いや、犯罪行為なんだけども……
放置説が濃厚と思えます。子供が毎日抱いて遊んでいたら、それなりに傷むはず。須磨子パパ、無念!
85三話『朱き鳥居の連なりにも肖たる杉林の奥』への応援コメント
緊迫感が凄い!
でも、人形が入ってるのは以外……
何に使うもの?? 凄く気になる
作者からの返信
あきこ様
完全武装の兵員が五十人規模で現地に向かっています。
そんな中、特殊なアイテムが登場……しかし、これをネタ元に野外の臨時金曜會が始まってしまうのです。
85三話『朱き鳥居の連なりにも肖たる杉林の奥』への応援コメント
千鶴ちゃんへのプレゼント?
少佐が脅しまくるから怖いものじゃないだろうなとは思ったけれど、これは予想外です。
お札がたくさん入っていたら、それはそれで重いでしょうしね、紙だから。
現代人だったら「核の発射ボタン!?」とか言い出しそうな勢い笑
美少年はいいとして、大人のはずの忠嗣まで反応が可愛らしいです(n*´ω`*n)
🦖
「訳にはいかなったようで」→訳にはいかな「か」ったようで、かもです!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑⑤🎉👏)
おお、プレゼントの発想はなかった……普通はそう受け取りますよね。これは二人のそんな反応を挟む必要があった、と痛感。いきなり身代金とか。
人形の登場から、少佐の独演会が始まります。道中、もう目的地が迫っているのに止まりません。金曜會で一番ヤバい系の人だったりw
米大統領の付き人の鞄。最近になって急にメディアで「核のフットボール」と呼称されるようになったし。特殊な無線機が入っているのか。核戦争スタートの合図が「ドロップキック」なので、フットボールらしいです。
そんなこと言ってる間に、誤字ラちゃんが上陸!?
ご指摘、有り難う御座ゐ〼。おお、ポイント還元のタイミングでしゅ。あ、いかん、今度は河童ちゃん😇に憑依されてるw
84二話『狐憑き発言と戸隠山の霊験』への応援コメント
運転手も信者の男で、二人とも信仰心と善意から千鶴ちゃんを治してあげたくて、自分たちの信じる宗教の施設に連れて行った感じなんでしょうね。
つづら折りの道はいろは坂みたいな感じだろうか!?
夜に走るのは怖そう。
この時代、山の中に街灯なんてなさそうだし・・・って車のヘッドランプがあるから走れるものなのかもしれませんね。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
「行き先は長野の山奥ですね。はい、畏まりました、お嬢様」
などと運転手が従う訳もなく、共謀関係にあります。但し、それぞれの思惑は違う感じです。
写真で見ると、いろは坂に近い感じで、勾配も同じ程度かな。
そこそこ道が整備されていれば街路灯はなくても大丈夫です。
……という事実を某亜大陸のバスで身をもって知りました。既に街の端っこくらいから街灯がないです。
それで、同じ道を帰りに昼間通ったら、崖もあって結構ヤバい場所だった。夜間走行時に知らなくて良かったw
83一話『ひとつ眼の神と九鬼文書のミステリイ』への応援コメント
忠嗣さんのように耳で聞いているわけじゃなく、目で読んでるくせに天津麻羅の名前から一瞬「マラ?」と反応してしまった
🤣
Wikipediaを見たら、「マラ」は「めうら」つまり片目を指すかも、みたいに書いてあった。なるほど、この名前も一つ目の神様という意味を含むかも知れないのか。
須磨子がなぜ片目だけ義眼なのか、幼少期に事故に遭ったのか、明かされていないんですよね、そういえば。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
目占の「占」が何故、ひとつを意味するのか…「独占」もひとつとは違うし、当て字かな。
麻羅も全然お門違いではなく、男根崇拝の麻羅観音が存在する模様。こっちそこ梵語の当て字ですね。取り敢えず、ここで忠嗣が反応しない訳がなくw
須磨子の失明は、日蝕観測の事故という設定があったのですが、そんな都合よく帝都で発生しない……また、単眼の望遠鏡で観測して失明した事例も見当たらず、カットしました。
隻眼で不遇な少女時代を送ったという過去は確かなのです。
82八話『魚影なき水槽の底で父親は頽れた』への応援コメント
いつまでも娘の縁談に固執したり、運転手が入れ替わっても気づかなかったり、家名にしか興味のない冷たい親父なのかと思いきや、最後の涙にやられました。
娘思いの父親らしい一面も持っていたんですね・・・。
残された部屋をみると、千鶴ちゃんが須磨子を慕っていたのが分かるようです。
これは駆け落ち!!
運転手、何者なんだろう。
あんなに行動を管理されていた須磨子が、と思うけれど、働いている女性ですもんね。
やりようはあったんだろうなあ。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
父親が鬼畜っぽいので、ラストは美談風にまとめました。ぬいぐるみは須磨子が興味を覚えず、洋箪笥の中に放置していた可能性もあるんですが。
それでも、自室のゴミ拾いすらした経験のない令嬢が、座敷牢の雑巾掛けをし、綺麗に整えていたことは事実です。しかも風呂場に連れて行き、身体も丁寧に洗ってあげたり……いや、献身的と称えて良いのやら。
モブっぽい役回りの運転手なのに、初登場の少し後から固有名詞を出しました。
某宗派と関連があるキーマン的な存在で、利用し合っている感じでしょうか。少佐は薄々勘付いていたましたが、忠嗣はまだ怪しさに気付いていないのです。
81七話『贅を尽くす令嬢が欲した形無き物』への応援コメント
キセルをカンカン、いかにも遣り手婆!
いいですねえ、なんだか浮世絵の中から出てきたみたいで。
あ、明治生まれか(私の頭の中には『吉原炎上』のシーンが浮かんでいます)。
須磨子パパが遣り手婆の威厳を前におとなしくなっているところは、ニヤニヤでございます。
ふーむ、なぜ須磨子が「宗教がなかった」と親をなじるのか、その心理が気になります。
同性愛に苦しんで救いを求めるというほどでもないし・・・
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
どうにも遣手婆のイメージが江戸人っぽくなったり。何かの時代劇で見た影響かと。兎に角、キセルを下品に吸っているといった印象なのです。
須磨子の要求に関しては、文中で明示しませんが、概ね偽眼のコンプレックスに起因するものかと。
「うちには宗教がなかった」というセリフ自体は、心理学者の河合隼雄さんが紹介していた実話がモデルで、恵まれた家庭に育ったヤンキー少女(死語)が親に向かって、そう言ったとか。
今回、改めて出典を探しましたが、見当たらず…主要な著作ではなく、軽めのエッセイかな。記憶違いの可能性もあります。
編集済
79五話『くろがね四起は伝説の戸隠山を目指す』への応援コメント
言いたいこと全部綾森様コメントでまるっと。プラモいいですよね、パーツ汚してしまうのもご愛嬌。
お納めください。なんか頂いたギフトの数にココロがいたひ……
季節は未だだ
なるほど「いまだ」じゃなかったと。ノーカンでよろしくメカドック!
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑④🎉)
久々にタミヤの模型を作ったりして……何年か前に作成したガンプラは塗装不要だったけど、タミヤは全然変わっていないかった。薄め液の匂いが懐かしい。
とか言ってる場合ではなく、しれっと🦖誤字ラちゃんだだ。
ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
追記:
「未だだと」=「まだだと」でした。ルビを送っておきます。
80六話『コロッケ一等兵が明かす戸隠一派の実像』への応援コメント
忠嗣さんの期待、ことごとく裏切られる(笑)
シリアス展開になりすぎない良いスパイスですね。忠嗣さんには申し訳ないけど、笑える(笑)
車と共に走る物語のスピード感もさすがです……!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②)
大切な妹君が攫われるという非常時なんですが、忠嗣はぶれずに風呂を所望したり……鬱々とした状況を「コロッケ」で緩和するのです。文字面がソフトだったり。
車のアクセルを踏み込んで物語が動くのは旧作と一緒で、何か使うアイテムに原風景的なものがあるのかも。ここで次回、例外的な別視点に移るのも似ています。
80六話『コロッケ一等兵が明かす戸隠一派の実像』への応援コメント
いつなんどきも下心を忘れない忠嗣。風呂に入れないならせめて寝顔くらい、と狙っていたのにそれもみられず笑
「今晩が当直で幸運でした」なんて無邪気な発言をしながらコロッケをほおばる若い兵士、純朴でかわいいですね。
でも忠嗣、もう與重郎の色香にやられて興味をそそられない模様。
大正三年生まれの祖母がコロッケを得意料理にしていたのを思い出しました(n*´ω`*n)
昭和初期には家庭料理にもなってたってことですよね。
須磨子は明らかに見つかるような暗号を残した。
でも家族には解読できず、金曜会の者なら読めるであろう暗号を狙って記した感じですね。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
風呂も入れず、寝室もドミトリーで、せめて寝顔ぐらいと願ったのに叶わず……小心者にして、状況も切羽詰まっているので、強引な展開に持ち込める訳もなく。純愛路線です。
最早、シベリアで少年を騙していたのは過去のものかな。忠嗣も成長したというか、悪化したと言うべきか。
コロッケって戦前の洋食屋さんの定番かと思っていたら、割と古くからあるものでした。そもそも洋食なんだっけかな。素材的にはジャガイモがメインなので素朴な感じも。蕎麦ではなく、コロッケうどんが好物なのです。
書き置きには、須磨子の揺らぐ気持ちが込められています。大胆な犯行の割には、中途半端とも言えるけど、追っ手が来ることを期待しているような……少佐や耿之介は、説得&懐柔の余地あり、と判断しています。
76二話『青山に突撃する、と少佐は宣戦布告した』への応援コメント
定刻に出勤しただけでこの騒ぎ。
前日なんか、結局出勤していないのに、そちらはどうでもよいと。
誘拐事件に不謹慎ですが、面白くなってまいりました。
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント③🎉)
そう言えば、前日は玄関の辺りで彷徨いてそのまま退館したのだっけ。悲しいかな誰も気が付きませんw
大事件勃発です。単に雑学を披瀝し合う金曜會の面々が、リアルな出来事に巻き込まれていくターン。陸軍の最新兵装やらも出てくるハードボイルド編なのです。
79五話『くろがね四起は伝説の戸隠山を目指す』への応援コメント
須磨子さん、新興宗教に傾倒していたのか。
だから千鶴ちゃんが狐憑きだとか発言していたんですね。
書置きが神代文字とか、また凝ってるなぁ。
神代文字って確か、まともな歴史学からは眉唾物扱いを受けているものでしたよね。
そして行き先は長野の戸隠神社?
新興宗教の教祖が不敬罪に問われると言うのは、国家神道を標榜していた戦前ならではって感じですかね。
「悪くない性癖だよ。自由があって宜しい」うおっ、なんだか昭和のSDGs親父だ!
>「宝塚の麗人とか見惚れてさ、切り抜いて保存したり。内務省の連中が軍装女優の寫眞を禁止したらしいけど、全く以ってけしからん」
ですよね。共感しかない。
近況の写真でようやくイメージできました!
後部座席が1つってどういうことだろう、と思っていたので。
でもオープンカーですよね。「作中では幌を張った状態」ということだけど、寒そう!!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
カルトとは表現しないけど、戦前期に乱立した特異な教派神道です。須磨子はいつの頃からか関わりを持っていました。
「神代文字」を家族が読めるはずもなく……少佐の場合は士官学校も暗号解読の技術も関係なく、金曜會の雑学が役に立ったという。
文字の扱いについては、後に詳述します。一時はマスコミでも大発見として持て囃されていたとか。不敬罪の問題表面化などで手の平返しが起きた模様です。
少佐は男装の麗人が好みだった……これまで明かされなかった少佐の趣味が旅の道中で明らかになったり。作者の投影が濃いような感じもするけど、殆ど規制せずに思いの丈を述べる所存w
なんで軍用車両なのにコンバーティブル仕様なのか、資料を読んでも謎なのです。砲弾には弱いし、引火もするような。しかも、最初の活躍の場がモンゴル北部って、寒いはず。デザイン優先ってことはあり得ないだろうし……
78四話『美少年との二人旅に戀する司書は奮い勃つ』への応援コメント
「色々と導く所存である」とか言ってたのに二人旅がおじゃんになった忠嗣、不憫!
美少女と姿をくらます後輩女性に、美少年との二人旅に備えて褌を新調する先輩男性。
図書館組が本当に不良! 若者たち、逃げて!笑
純粋な好奇心なのですが、戦前のこの時代、すでに給与は銀行振り込みなのでしょうか?
現代だったらキャッシュカード持ってATMに走るところ。
給与の前借りをしたってことは、銀行から引き出すのは結構時間がかかるってことかな。
上野駅前とかに銀行があったりしないから、前借りのほうが早いんですものね。
「文部省のほうで大きな異動があってね」←ついに忠嗣、中央に戻されるのか?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
妹さんが大変な事態なのに、替えの下着や歯磨き一式を用意しようと企む…下衆だけど、そんな異常な行動ではないように描いてしまいました。
給与の口座振込は、意外にも遅く昭和四十年代なんだそうです。きっかけは四十三年の「三億円事件」で、キャッシュを持ち歩く危険性が指摘されたのだとか。結構、遅いですよね。
それまでは会社のお偉いさんも月末に大金を抱えて電車で帰宅したのでしょう。スリが活躍するのも頷けるような。
とか要らぬ心配をしている場合ではなく、あれ、時間帯的に上野駅周辺の銀行が開いているような。館長を脅すよりも手っ取り早いぞw
更に、こういった非常時では、質屋さんに腕時計を売る方法もあるはず。御徒町まで行かずとも広小路界隈なら何軒か。あれ、書肆グラン=ギニョオルは質屋と同じ機能も備えていたはず…
77三話『純潔を貴ぶ乙女の悲劇が脳裡に浮かぶ』への応援コメント
暗号を残すのは須磨子しかあり得ない……?
大正より以前の本を読んで狐憑きを治す方法を探していたのか?
それなら寺や神社に行っている可能性も……? いやむしろ陰陽師?
信州なんで田舎に陰陽師なんているとは思えず。いるとしても天狗か修験者だな笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
謎めいた暗号文を残したのは須磨子です。強制捜査を行った少佐が自室で発見しました。エニグマを解読する前に、巻き巻きで話を進めるので、説明が先送りになるかも。
この日、忠嗣が「貸出中の本」について内容も含めて知ったことは無駄にならず、割とお手柄なのです。
いきなり信州方面なんですが、修験者……ドキッ✨
30二話『女は漢の逸物を口に咥えんとした』への応援コメント
なるほど、櫻子ちゃんも加わるべくして加わった一員(*´艸`*)
與重郎ちゃんは幼い頃からこんなメンバーに鍛えられてきたのかと思うと、忠嗣よりもずっと大人なのかもしれませんね。
忠嗣の反応を愉しむために、わざと浴衣でしどけない様子を作ったりしていそうです。
気付かれるかな~、とドキドキしながらカラー版を近況ノートにアップしてみました! モンタージュと一緒で、詳しく描けば描くほど本物からかけ離れるのが大きくなってしまいそうで怖いのですが……。
蝶番祭 様のイメージする與重郎ちゃんのイメージを壊さなければ幸いですm(_ _)m
作者からの返信
弥生ちえ様
想像以上にお下品な人たちだった……特に櫻子は違法なレベルでやばい感じです。そして與重郎ちゃんも、今で言う風俗街のど真ん中で生まれ育ったので、それなり訓練されてしまっています。
とか言ってる場合ではなく……
うおおお、今度はカラー版じゃああ。
有り難う御座います。もうバレンタインデ初めてリアルで🍫を貰った気分♪
やったー👏👏👏
76二話『青山に突撃する、と少佐は宣戦布告した』への応援コメント
運転手自身も姿を消してるんですかね?
部外者のみんなは知る由もないが、九鬼家は分かっている。でも醜聞だから秘匿してるってところか。
令嬢が精神病の美少女をかどわかして高跳びだなんて背徳的で興奮します!
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
少佐は、自家用車で移送されたと踏んでいます。青山の邸宅に行けば、この辺もはっきりするはず。どうにも九鬼家の様子が妙なので、強制捜索が手っ取り早い。
美少女を連れ去ってしまいました。忠嗣が美少年に見惚れたりしてるレベルとは大違いです。触った本を股間に押し付けるとか、もう可愛らしく思えるくらいw
76二話『青山に突撃する、と少佐は宣戦布告した』への応援コメント
何だか、前回あたりから俄に物語が動き始めましたね。
楽しみにしております。
作者からの返信
すらかき飄乎さま
これまで溜め込んだ伏線っぽいものを一気に解放して参ります。
そうは言っても“屋外版金曜會”風の雑談、蘊蓄の披露は道すがら続くのですが。
76二話『青山に突撃する、と少佐は宣戦布告した』への応援コメント
定刻に出勤、が驚天動地。さすがでございます。
まさかの駆け落ちか?と思っておりますがどうなるのでしょうか。
そして、失礼いたします。
尋常ではあありません。がございました。
作者からの返信
豆ははこ様(ポイント↑④🎉)
定時に出勤しただけで図書館大パニックです。まあ、のんびり二度寝してる場合でもないのですが。駆け落ち……ドキッ
嗚呼
ご指摘、有り難う御座ゐ〼。思わぬところに意外な誤字ラちゃん🦖
あゝ
75一話『妹君の神隠しに美少年は蒼褪め、狂奔す』への応援コメント
須磨子の実家も電話に出ないのは、須磨子自身も行方不明なんだろうなあ。
普通に考えれば・・・授業の途中に千鶴が「海を見たい」などと言い、自由に外出できない彼女をどこかに連れ出したってことだけど・・・
村雨號の運転手も共犯なら可能なのだろうか?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
須磨子も同時に音信不通、というより九鬼家サイドが強硬に遮断している格好で怪しさ満点。杜若家側は、関連を疑いもしなかった……
そして村雨號もキーアイテムなのです。
この章から「大きな事件」に巻き込まれて金曜會チームが総力を挙げる物語になります。第三者的に色々と評論して楽しむ日々の終了。謂わばアクション編で、帝都を飛び出して思わぬ地方に遠征します。
29一話『白骨化した美少年の漆黒の眼窩』への応援コメント
やっぱり曲者たちの悪戯洗礼でしたか♪
着流し姿の美少年♡眼福でしょうねぇ( *´艸`)♡
今回、忠嗣さんの褌は良い仕事をしたのでしょうか!いつも起きるはずの事象が起きていないのです!Σ( ̄□ ̄;)
作者からの返信
弥生ちえ様
通過儀礼というよりは少し凝ったドッキリでした。
少年の胸元がはだけていて嬉しいのやら……釘付けだったようです。
この辺りから徐々にデフォルト形態になって来ます。常態化の日常化。お達者でなにより、とか言ってる場合なのか?!
28十話『戀する司書は憧れの男子校に潜入する』への応援コメント
須磨子さんに見つかった!
何処に寄り道して何やってるの、なんて追及されても、答えられないでしょうね(^^;
作者からの返信
弥生ちえ様
男子校の校門前で見張る女……不審者以外の何者でもありません。
今で言うストーカー気質なんだけど、昔は何て呼んだのかな。追跡魔?
74九話『軈て落葉が雪を冠しても戀の季節は続く』への応援コメント
突然の最終回感。私も一瞬、変態仲間が出来てめでたしめでたし、だと?とおもいました。しかし、全員濃い趣味と下心ありありでも、変に隠さないので、絶妙な関係が成り立っているのかな。
そういえば、狙ってたマンションに事故物件が出て格安で入居出来たと、S製作所勤めの友人からの年賀状に書いてありました。絶対行かない……。
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント③🎉)
最終話(第八章)までお読み頂き、有り難う御座ゐ〼。
ラストの部分は「一般文芸作品にありがちなエンディング」のパロディです。来し方を振り返り、未来を見つめる……こんな感じの〆方って、よく見掛けるような。
シナリオゲームで言ったら、アブノーマルエンドに突き進むのです。
事故物件は高い買い物かと。視えちゃうことは稀だろうけど、些細な不運が重なっただけで原因に思えたりして余計な心労も。お祓いしても無理なので、諦めるしかない。憑いて来る場合も……
74九話『軈て落葉が雪を冠しても戀の季節は続く』への応援コメント
なんだか最終回かと思ってひやひやしましたよ!
仲間がいるっていいですね。
でもそれも下心があったから。
須磨子は下心から病の少女の家庭教師となり、忠嗣は友を得たのですね。
実際ありますよね、そういうこと。
私も行動の8割は下心のような・・・いやなんでもありませんっ
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
重い病いの娘に寄り添う優しい女教師……具体的に寄り添いそうなので少し困ります。下心たっぷりのうえ、学歴に物を言わせて家に食い込んでいるし。
最終話(第八章のw)までお読み頂き、有り難う御座ゐ〼。
この話は、シナリオゲームで言ったらノーマルエンドかな。仲良く一同で笑って、めでたしめでたしの無難な精子の話で〆る感じ。
しかし、ここから少し季節が進んで、伏線回収のターンに向かうのです。
73八話『目出度き紅白の白は精子なり』への応援コメント
私も小さめが好みです。じゃなかった。
関東大震災、帝大の図書館がそこまでの被害を受けていたとは知りませんでした。
母方が横浜なので祖母の体験談を母を通じて聞きましたが、ちょうど昼ご飯の準備をしている時間帯に地震が来たから火事が広がったとか。
大学やその附属図書館なんて火の出どころがなさそうなのに、つらい話です。
2019年のアックアアルタでヴェネツィア音楽院の図書室にあった数々の楽譜が水浸しになったのを思い出しました。
図書室が一階だったんですよ。阿保でしょう。その後、2階に移されましたが。
水浸しになった書物を救う専門的な手法があるそうなんですが、知識のないボランティアが作業したため、多くの手稿譜が被害を受けたとか・・・。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント④🎉)
小さめなのです。
東大図書館の位置は不明だけど、付近の大火が延焼したのか。図書館長が引責辞任に追い込まれたので、何らかの過失があったと思われます。帝大らしく専門的に収集していたので、どれも貴重な本ばかりだったし。同図書館HPによると「焼け残り本」は僅か三冊…
一方、上野の高台にあった帝國圖書館は、特別貸出と外部で製本中の書が500冊くらい焼失しただけで、本館は無傷でした。そして東京大空襲でも被害なしという豪運ぶり。
運河の島で大洪水とは、これ如何に。五年前ですか。どれどれ……
あらら、サン・マルコ広場が池というか湖になってるし。ニュースで見た覚えがあるような。大雨と記録的な高潮のコンボなのか。
ここまでの浸水を想定せず、一階に貴重な原本を置いてたんですね。これぞ管理側の怠慢か。書物は火も水も天敵というか全方位的に弱い雑魚キャラです。でも、水没からサルベージする特殊な方法があるとは。
73八話『目出度き紅白の白は精子なり』への応援コメント
禁書庫と言いながら、千客万来。危ない御本も堂々と読めちゃうブックカフェと化してきました。いいなあ、遊びに行きたいものです。
他人の名前を卑猥に変換すな(笑)
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント③🎉)
金曜會がサロン風だったのに、こっちが本格的なサロンに変貌。飯の出前も取れて猥本完備のオールインワン仕様です。
ツッコミ有り難うございますw
耿之介の趣味や櫻子の下ネタがスルーされるのと同様、忠嗣の軽口も軽く流されます。
72七話『假死状態で微睡む安樂死の議論』への応援コメント
医師、患者だけでなく、残される遺族のことまで考えると難しい問題。
現実の現代日本でも医師二人が訴えられて裁判になっていたはず。
ブラックジャックとドクター・キリコの論争を思い出しました。
妹・千鶴ちゃんの話に及ぶかとひやひやしていたけれど、そうはなりませんでしたね。
きっとバックパッカーは本土側(メストレ)に泊まるのでしょうね。
あっちは安いんだよな・・・? 実は詳しくありません笑
島の中は何から何まで高いと言われるけれど治安がよいので、7年半ずっと島暮らしでした。
🦖
・戦場では常に選択肢としあるな→選択肢とし「て」あるな?
・私には放置されまま→され「た」まま?
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑④🎉)
宗教観を一切排除して議論しても、難しい問題かと。耿之介は安楽死の議論そのものが封印されている現状に苛立っている感じです。
『高瀬舟縁起』で森鴎外が公論を呼び掛けてから、すでに百年以上。現代でも真正面から論じられていないように思えます。
千鶴は長い日数を要してスッキリ治る設定なんですが、ドキッ
ヴェネチアの入り口となる街にあるのか…そこまで調べなかった。アムスとかも郊外のユースホステルを活用したけど、地下鉄の移動とか旅人には面倒だったかも。
治安の良さは島特有のものですね。犯罪者にとっては簡単に逃げられない袋小路。東南アジアのリゾートで島が人気なのも、そんな治安面だと聞くのです。
とか論じている場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
あれれ、二箇所追加で、全部で五箇所……今日は多いな。まあ、少し遅いバレンタインってことで。因みに、義理誤字ラではないのです。
72七話『假死状態で微睡む安樂死の議論』への応援コメント
高瀬川は実際に見ると、その細さにびっくりしますよね。川というか運河ですけど。
安やぎ←安らぎ
稀覯品のルビ外れかな
送ってくれるもの直感
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑③🎉)
小舟が行き交う風流な川から流刑地に送るというアンバランスが乙なのか。
あれ、Wikiに「遠島に送る」とか書いてあるな。「遠島」に「送る」の意味が含まれてたはず……
とか悩んでいる場合ではなく、ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
おお、久々のハットトリック来た〜。
因みに、沖ノキリ選手におかれましては、本日の第一試合でも二つのゴールの決める活躍でございます。
69四話『焔立つ天文舘を新鮮な偽眼が瞶める』への応援コメント
ふむふむ、双子の美少女ちゃんはまだ未読作品の登場人物なのですね。いつかのお楽しみに覚えておきます。
海水浴はまだ褌の時代でしたか。
美少年は朗らか笑い←抜け?
正月が盆の時期← 盆と正月が一緒に来た仮面
作者からの返信
沖ノキリ様(ポイント↑⑤👏🎉)
紳士が身悶えするくらいの超絶美少女なのです。
戦前だと猿股風のもの褌が多いかな。それと男は黙ってスク水ですw
肩紐が付いて上半身も覆うタイプで、後の女児用スク水とほぼ一緒。五輪の記録フィルムにもあったような。乳首を隠したい年頃だったのか。
とか言ってる場合じゃなく、ご指摘有り難う御座ゐ〼。当選は商品🍫の発想を以って代えさせて頂きます。
グー◯ル校正も普通に突破されるな。高性能AIとか無縁なご様子……
71六話『湘南の海に見ゆサザンクロスの蜃気楼』への応援コメント
1983年!? 思ったより最近で驚きました。
スパイですもんねぇ・・・
まさか身分を明かして一喝するわけにもいかない。
どんな理由で閑職に追いやられているのか気になるところです!
與重郎の家族旅行の話、切ないです。
その頃は妹も元気で、家族みんなで楽しく過ごしたのだろうか・・・
サンマルコ広場に90秒で出られる家、一応最上階に住んでいたけれど、全然見晴らしはよくないのです!
密集地帯なので笑
聖ジュリアーノ教会近くの「サン・ジュリアン小物店通り(Marzaria S. Zulian)」に面してました。グーグルアースで見ていただくと「うわ、せっま!」ってなると思います笑
車の通らない道しかないから、道幅が狭くて、向かいの建物との距離が近いのです💦
作者からの返信
綾森れん様(ポイント②🎉)
アーサー・ケストラーが『イグジット』の序文を書いたのが一九三五年なので、その四十八年後に初志を貫いた恰好ですね。
少佐の閑職追放は、ソ連の動きを巡る情報の正誤です。この年の八月末、独ソ不可侵条約が電撃的に結ばれ、全く知らなかった平沼内閣が総辞職。辞任の弁が有名な「欧州情勢は複雑怪奇」です。
両親も健在だった時代の大切なメモリアルかと。金曜會は、孤独感に包まれる與重郎を励ます意味合いもあって、耿之介が支えています。
空撮でみると、徹底した煉瓦っぽい色合いの屋根の集合体。車道のようにも見えるラインが運河なのか。独特の景観に痺れます。
大量収容の高層ホテルは建設できない仕様ですね。宿代が軒並み高い訳だ。確かガイドブックによれば、安宿の数がゼロだったはず。バックパッカーとは無縁ですね。
27九話『美しき蝶も蛾も予め毛蟲の内に在る』への応援コメント
姫を助ける騎士の心地に酔いしれる忠嗣さん……
その気持ちが実ると良いですね(*´艸`*)
絶対なにか揶揄われていると思いますけどね♪
ところで、わたしの近況ノートに蝶番祭様の本作のイメージイラスト(ペン画)を勝手に……本当に勝手なわたしのイメージで描かせていただきました。(5枚描いてあるうちの左下です)
お目汚しではありますが、楽しんでいただけましたら幸いです!
作者からの返信
弥生ちえ様
妄想逞しく、結局、自分がヒーローになる展開を期待したりして。辻褄が多少合わないけど、その辺は深く考えず突進します。
おお、なんと初イラストを頂いた!
嬉しいサプライズです。えーと、最新の近況ノートですね……
美少年ちゃんだけではなく、忠嗣まで登場!
28十話『戀する司書は憧れの男子校に潜入する』への応援コメント
薄暗いあのお店じゃなくて、日中お外でオジぃオズボーンの中ROCKさせてんのかよ(*´Д`*)
しょーがないなあ〜
丹頂はチックじゃないの?
私バレエを3歳から11歳まで習っててね。その先生が発表会の髪型は丹頂チックに固執するんだよ(笑)
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様(ポイント②)
オジー・オズボーンw 忠嗣がデスメタルの真祖だったとは。
ポマード、ポマード……魔除けの呪文だったけかな。とかボケている場合ではなく、レトロな写真を見たような覚えがあるけど、画像検索には丹頂チック、柳屋ポマードの広告が。
取り敢えず、昭和二年以降に丹頂ポマードの商品はあるようです。今のワックスとどう違うのか。そもそもチックとは何ぞや?!
スティックの訛りだったら、大発見。
70五話『銀河が降り注ぐ天象儀の幻影空間』への応援コメント
少佐、公安かなと思ったけど情報将校ってことはスパイ任務ですか。
そんな人が突然の仕事って不穏では!?
「凝っと眺めていた東日会舘壁面の電光掲示板と関係がある」んでしょうねえ・・・
現代のように携帯電話にメールが入って呼び出される時代じゃないのだから。
とはいえ赤痢でしたよね、ニュース。
今、昭和何年なんでしたっけ? 白夜ちゃんたちと同じ世界線と考えると、まだ第二次世界大戦までは時間がありますよね?
「海の男じゃじゃないにせよ」はもしや「じゃ」が一個多い・・・?
当時の江戸弁かもしれず?
あの人たちの言語、「そんなこと言っちゃっちゃあ困るよ」みたいな言い回し、あるじゃないですか笑
なぜ「ちゃ」が増殖したし、みたいな笑
あ、ヴェネツィアの教会の鐘はさすがに夜中は鳴らないのですが、
サンマルコの時計は教会の鐘じゃなく、マジで時計なので深夜も鳴るんです。
あの時計塔から徒歩90秒のところに数年住んでいたので、ちょっぴりうるさかったのです笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑②🎉)
漸くここで少佐の正体が判明したと思ったら、少佐だった的な……
時代は、この話で昭和十四年八月になります。赤痢の流行も史実準拠ですが、電光掲示板には、ノモンハン戦争関連のニュースが流れていた模様。
少佐はロシア語使いなので活躍するはずですが、その前に不始末をやらかして閑職に置かれているという設定です。物語で詳しく説明することはありません。
とある情報将校の手記によると、帝都が戦争前夜の雰囲気になるのは昭和十六年の夏だそうです。まだ府民は余裕があって、プラネタリウムに殺到してたりも。この年、日華事変は無風状態に近く、実は泥沼でもないとか。
とか言ってる場合ではなく、まーた謎の二重写しタイプの誤字ラちゃんが上陸。そう言えば、新作ゴジラでは有楽町の日劇を破壊し、天文舘方向に向かっているような(予告編っぽいのしか観てないけれどw)
サンマルコ広場の大時計をコピーした腕時計が絶対にある、と確信して検索したけども、見当たらず……
広場の近くと言ったら、ヴェネチアの中心部では! 窓からどんな明媚な風景が見えるのか、気になります。
69四話『焔立つ天文舘を新鮮な偽眼が瞶める』への応援コメント
白夜ちゃん達、お久しゅうな皆様✨ 仲良くお買い物🛍かな✨
作者からの返信
鳥兎子さま(ポイント①)
猛暑の日に帝都でお買い物。でも、銀座は初めてで土地勘はないっぽい。
四人ともインパクトが強すぎるので、セリフなしの通行人役なのです。
69四話『焔立つ天文舘を新鮮な偽眼が瞶める』への応援コメント
白夜ちゃんたちの出番、ここでしたか!
ちらっと友情出演!!
義眼を褒める女性二人の関係がざっくばらんで素敵です。
須磨子も嬉しそうな反応が素直で良き。
コンプレックスなんて微塵もなさそうな姿がかっこいい。
「否めかったが、」は「否め『な』かったが、」かも!?
トルコに旅行に行ったとき、朝コーランが大音量でスピーカーから流れていたけれど、あれはコーランそのものではなく、朝のお祈りを告げるものだったってことですか!
しかし7時とか常識的な時間だったはず・・・明け方は早い!!
ヴェネツィアの教会の鐘がうるさいのを思い出しました。
いや、そんな朝早くはないのですが。
あ、でもサンマルコのラピスラズリが美しいあの時計、マジで深夜も鳴ります。
一時なら一回、二時なら二回。
寝つけない夜は「うわ、もう二時か」と分かってしまうんだ、布団の中で・・・(-_-;)
よけいに焦るからやめてほしいやつ笑
作者からの返信
綾森れん様(ポイント↑①🎉)
二組のカップルが銀座でダブルデート……ということではなくw
福助も一緒に、呑気そうに歩いている感じなのです。
遂に耿之介が念願のものを入手しました。気合を入れて特注した精巧な偽眼とあって、須磨子も大満足な模様。お洒落をして繁華街を闊歩してみたり。
あ、そんなところに誤字ラちゃん。うっかりすると軽く上陸されるのです。
ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
アザーンはイスラム世界に来たことを実感させる風情があって、割と好きです。おっさんだけど結構な美声で、偉い人しか発声できないようです。
未明の早すぎるアザーンは、ほかの街では耳したことがないような。まあ、四時だから普通、熟睡してるし。内容はシンプルで、アラーアクバル連呼とかですね。モスクのミナレット(尖塔)はその為にあったはず。
教会の鐘が深夜に打ち鳴らされるとは…こちらは寺の鐘撞きと同じで、時計代わりの親切なのだろうけど、寝入りばなだと起こされて、その後、延々3時間くらい眠れないかも。
部屋に時計が何個もある現代人には不必要でも、こうした宗教的な自己主張は大切かと。除夜の鐘にクレームとか、煩悩多過ぎです。
69四話『焔立つ天文舘を新鮮な偽眼が瞶める』への応援コメント
あっ……、ああーーー! 友情出演(涙)
四人とも元気そうで何よりです……!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②)
ほんのチラ見せですが、道を訊いて来たのは白夜です。あちらのエンディングから五ヶ月くらいが経過。福助も混えて銀ブラを楽しんでいる感じですね。まあ全員、男なんですけどw
68三話『悲愴な金魚鉢に華咲き乱れ、禽が群れ為す』への応援コメント
心の病を背負った美少女が格子の嵌められた地下室で眠っている――映画のようですね。
空色に塗られた空間が現実感を失わせます。
でも少しでも明るい気持ちで、でも落ち着いていられるようにと、空色に塗ったと思うとなんだか泣けます(佐清に命じたのは誰なのか)。
~~~
イスラム教徒の礼拝、時間がぴったり決まっているのかと思ってました!
中東に出向した社員が、現地で雇った社員が仕事中でも礼拝しに行ってしまうと言っていたので。
回数さえ守ればいいのか。
国際空港には礼拝のための部屋があるけど、考えてみたらみんな違う時間に祈るんでなければ満員になってしまいますね。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント⑤🎉)
地下牢の暗いイメージを払拭する劇的な、学芸会の舞台のような空間です。せめて偽物の青空の中で過ごして欲しいとの思いですが、塗るのは大変ですよね。佐清、頑張った。
🌙
住宅地では礼拝を呼びかけるアザーンが轟きます。夜明け前でもモスクのスピーカーから大音量。東南アジア某国では、まだ真っ暗な一回目が午前4時に響いていました。早過ぎです。でも騒音迷惑だとか、文句は出ない模様。
主な国際空港には隠れた場所に「プレイ・ルーム」が常備されているらしいです。子供向けの遊び場じゃなく、お祈りのプレイだったし。
バックパッカーが宿代わりにして長居するので、問題になったこともありました。寝てちゃダメです。
54七話『地獄棚の創設者は白濁液をごくりと呑む』への応援コメント
タイトルを見て、色々と妄想してしまった自分が恥ずかしいですw
カルピス・・・健全でした。
作者からの返信
風野うた様
思わせ振りとうか、読者を誤導させる為のサブタイなので、全然、問題ないです。十割方、そう連想するはずで、実に常識的な思考かと。
エピソードの内容的に地味な時は、妙なサブタイを付ける癖があるのですw