おお! ここであの花見客が出てくるとは!
「杜若文庫」と呼ばれていたグラン=ギニョヲルからの寄贈本を盗んだとおぼしきやからですよね。
どうつながってくるのか。
後輩だから通うはずだった女学校の制服を着せてあげた――と言えば優しいお姉さんみたいだが、自分が毎日着ていたものを好きな女子に着せたって考えると変態のかほりが漂うのです。
作者からの返信
綾森れん様(ポイント②🎉)
図書館の夜盗侵入事件と直結しています。
物語的にも半年遡る春の出来事だけど、掲載した日付的にも十二月中旬の序盤……作者も半分忘れているくらいなので、途中で触れようとしたものの、難しかった。連載だと伏線が成立しづらい場合もあるんですよね。
須磨子が捨てずに取っておいたセーラー服です。着せたいという邪念が募り、連行前から準備していました。着せ替え人形的な扱いで愛情が籠っているとは素直に言えず…乙女小説では定番の衣裳なんだそうです。
ほお、花見客と繋がるとは思いませんでした!
作者からの返信
あきこ様
一章に出てきたロイド眼鏡です。花見と思いきや、下見だったという。