口の中いっぱいに広がるのは、深森中のいきれと血の味……。ただひたすらに悲しく切なかったものが、最後にざらりと書き換えられる。そんな景色をお楽しみいただけます。こっわ。
珠邑ミトと申します。 日本神話、歴史、文学、仏教等を抽出して書いています。中東より東側に作風が偏りますが、目指す姿勢は中庸。
ホラー小説は苦手なのですが。頑張って、読みました。怖いですねぇ。ゾクッとしてしまいました。自分は出遭いたくないです。東北は、そういう話が似合いそうです。出身なのでしょうか?企画に参加してくださ…続きを読む
本作品は、ただのホラー小説ではない。東北地方の奥地、地蔵山という忌み地を舞台に、奥戸雪人の帰郷から始まる一連の出来事は、読者をただ恐怖に陥れるだけでなく、深い感情的な旅へと誘う。本作品の真骨…続きを読む
怖いもの見たさ。一体この先どんな展開が待っているのだろうと物語に引き込まれます。一度と言わず、何度も読み返したくなります。ぜひお勧めします⭐︎
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(288文字)
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