ベッドが友達……をほぼ脱却した学生、アールサートゥです。 喘息で苦しみたくないので、掃除はこまめ派。 好きなものは『真の平和』。 生きる喜びは『世界に…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(136文字)
人の気も知らないで。人はしばしばそう言います。他人の心は見えません。でも見えないからと言って存在しない訳ではありません。他人からは見えないもののつらさがひしひし迫ってきます。
読後、この絶妙に説明不足な人間関係が効いてきます。頭の中で、いろいろ妄想がふくらみまして二度、三度と楽しめます。でも絶対、僕とあの娘は結ばれないんですよ。あの娘は僕に恋愛対象としての興味なんて…続きを読む
キュッと息苦しくなるような作品でした。僕の気持ちを誰も知らないからこそ、行き場がない気持ちと、知られていないからこその気持ちの葛藤が見事にまとめられています。仲のいい友達にパァーッと相談でき…続きを読む
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