女子高生・薫と売れない小説家・てっちゃんとの情緒あふれる同居生活

 京都(府内ということであって京都市ではない)に暮らす薫は、いちおうの保護者である小説家のてっちゃんとともに暮らしていた。
 母親が勝手にアメリカに行ったため、巡り巡っててっちゃんの庇護下に入ります。
 とはいえ。料理は薫が作るくらいのしっかり者。

 そんな日常でも、学際で盗まれた着ぐるみにハグされたなんて事件にも遭遇し、薫の周りでは不思議なことが起こり始める。
 小説家のてっちゃんはそのおかしなことを聞き出すと、家に突然の来訪者が訪れて。

 京都を舞台としたはんなりと情緒あふれる物語。
 軽く飯テロを起こしながらも進むので、お食事のヒントも見つかるかもです。
 ぜひお読みくださいませ。