目と目が合うも多生の縁

世に多くの禁忌破りの昔話やフォークロアがありますが、するなと言われたらしたくなっちゃうのが世の常。ホントにしてはならないから釘を刺すのか、はたまたさせてしまうことを目論んで釘を刺すのか。

釘も、刺されれば残るもの。

彼女はもう見ようとしなかったが、彼は見た。目と目が合うほどに。
縁はそれで充分。
さて、君は見るだろうか。