朝がくる。

頑張った自分をほめてあげたい。
なんで残れなかったのか泣きたくなる。

わかりますよね、小説書いている人なら。

でも、夜通し泣いても、素敵な素敵な川柳が詠めるにわさんは、やっぱり素敵です🎵
どの作品も面白いもん。近況ノートも面白いもん。

次の朝が来たら、もしかしたらその日は……🎵

小説を今まで書いてきた人はもちろん、初投稿をした人にも刺さります。

いざ投稿すると欲が出るものでどうにか最終選考まで残りたいという気持ちばかりが先行して落ちた際に悔しい思いに苛まれると思います。もう小説を書きたくないとさえ思ってしまうかも知れません。

けれど、過去に書いた作品を見るともっともっとこの子達が報われるよう頑張りたいなって思うのかな。未来で後悔しないように今を愛しながら作品と向き合っていきたいと思いました。

共感。ただそれだけではない、感情がごちゃ混ぜになって読後襲いかかってくる。


それも、とてつもなく優しい力で。


いつもポケットに忍び込ませておいて、
力が足りなくなってきた時、そっと取り出して地図を確認するように読みたい物語。


これは、物語を書く人たちだけでなく、
全ての「冒険者」たちに捧げる物語だ。

「晴れた朝　腫れた瞼に　保冷剤」

本文中の川柳ですが、心当たり誰もがあるあるなんじゃないでしょうか！！！

力強く言いたい

このお話は全ての「作家予備軍」に通じると

私も自信作がありました

送りました

きっと大丈夫とずっと自分を励ましていました

しかし……

開いたそこに、私の名前はなかった

泣き叫びました

いい大人が号泣です、喚いて近所迷惑です

絶望の淵に叩き落され、もう明日も来ないと思っていました

でも……

朝は来る！

「朝がくる。」んです

その瞬間からまた、歩きだすんです、明日に向かって

力強く表現なされていて、その力強さに大いに励まされました！！！

頑張った。
すっごくよく書けた。
だから、コンテストに応募した
　
……だけど、思ったような結果が出なかった。
　
だから、いっぱい泣いちゃった。
　
───コンテストに限らず、仕事でも毎日の生活でも。
思ったような結果が出ない場面は、いくつもあります。
　
そんな凹んじゃったときに、元気を与えてくれる物語です。

コンテスト経験者の誰もが経験する物語。なぜ？どうして？　落ち込んでもう書くのを止めよう、と思ったそこのアナタ！

この作品はそっと背中を押してくれるはず。

君だけじゃないよ。ここからだよ！　と前を向くきっかけが詰まっています。

素直な文章に共感できる作品です。
エールを送りましょう！

読後、いろいろな感情が沸き起こりました。
私がつらつら語るよりも、とにかく一読してもらった方が良いかなと思います。
内容は濃いですが短編ですので、すぐ読み終わります。ぜひ足を止めてお読みくださいませ！

――『私の世界を、私が認めてあげなくてどうするんだ。』

美しく力強い言葉の数々の中でも、とりわけこの言葉が私の心を打ちました｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

まず自分はこの作品に際して言葉を失いました。

そこには自分がたどった道を歩いている人の姿があったからです。自分はその後前を向ける言葉を頂けたからこそ次に進めて、もう一歩だけですが前に進めました。

でも二歩目から先に進むのがある時期から怖くなって、現実の高さに挫折して、一時期筆を置いていた時期もありました。夢の舞台に立つのはとっくのとうに諦めました。

そんな自分はだからこそ、自分が諦めた舞台に挑むこの主人公の様な人を美しく、気高く、そして偉大だと思います。

そんな気持ちをこの文章は真正面から思い出させてくれたようで、泣きそうになりながら文字を纏めています。

コンテストに応募する作品の…続きを読む

飾り気のない真っ直ぐな言葉で、真っ直ぐな感情を伝えてきてくれます。
勇気を貰い、救われる方々も多いのではないかと思います。
小説を書いてコンテストに挑む方々に、1度読んで欲しい短編です。
感動しました！

先日、自分も同じ気持ちになりました……
いつからかコンテストに応募してこんな気持ちになるのか……ずっと心に引っ掛かりを持っていたことを代弁してもらえた気がします。

筆を折る前に、筆をおく前に読んでみてほしい！
きっと救われる人はたくさんいるはず、自分のように