苺の旬は本来春だった!

あらすじからして学生+部活という青空が映し出される眩い作品です!

そして人物紹介も素晴らしいです!

~もう御免だ。、と思っていた筈なのに。

これを繰り返しながら大人になっていくんだよなぁ・・・とこの時点で物思いに耽ることができるという共感力が高めとなっています!

プロローグの位置づけの1話を読み終えた後、まるで惹きこまれるように出会いの物語が始まるわけですが、酸いも甘いも嚙分けることなんてまだまだできない初々しさが描かれています!

そして個人的に作者様の作品をいくつか読ませて頂いていますが、映像やカメラ系に絡ませる表現がとても秀逸に感じています!
サッカー部に所属する前のカメラ部という設定が見事に物語とマッチする空気感を演出する一役を買っている部分はぜひ読んで頂きたいです!

ちょっと先の話なので、ふんわりとした表現が続いていますが、春から始まる物語・・・だけではなく、春が色づき始めたことを教えてくれる名作、まだ始まったばかりの春をみなさんも追いかけてみてはいかがでしょうか!