概要
わたしと彼女、恋とサッカー、どちらも離さないで走ってく、駆け上がる。
涼(すず) 15歳。
子供の頃から大好きだった人に失恋した。
もう、動けない。何もしたくない。
……と思ったけれど、わたしは、大人しく止まってはいられなくて、また走り出した。
ただ、恋愛だけはもう御免だ、と思っていた筈なのに。
雅(まさ) 15歳
私はサッカーが好きすぎた。
サッカーで頭の中が一杯で、他の何かを好きになる余裕なんてないと思ってた。
恋愛なんて、数学の公式と一緒で、ただの頭の中の知識に過ぎなくて、私の実生活には何にも関係ないし、役にも立たないと決め付けていた。
だから、恋なんてする筈ない、って思っていた筈なのに。
こんな二人のサッカーと恋の話。
◉スポ根っぽいガールズラブです。
◉なぜかサッカーです。なぜって、うびぞおがサッカー好きだからで
子供の頃から大好きだった人に失恋した。
もう、動けない。何もしたくない。
……と思ったけれど、わたしは、大人しく止まってはいられなくて、また走り出した。
ただ、恋愛だけはもう御免だ、と思っていた筈なのに。
雅(まさ) 15歳
私はサッカーが好きすぎた。
サッカーで頭の中が一杯で、他の何かを好きになる余裕なんてないと思ってた。
恋愛なんて、数学の公式と一緒で、ただの頭の中の知識に過ぎなくて、私の実生活には何にも関係ないし、役にも立たないと決め付けていた。
だから、恋なんてする筈ない、って思っていた筈なのに。
こんな二人のサッカーと恋の話。
◉スポ根っぽいガールズラブです。
◉なぜかサッカーです。なぜって、うびぞおがサッカー好きだからで
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!苺の旬は本来春だった!
あらすじからして学生+部活という青空が映し出される眩い作品です!
そして人物紹介も素晴らしいです!
~もう御免だ。、と思っていた筈なのに。
これを繰り返しながら大人になっていくんだよなぁ・・・とこの時点で物思いに耽ることができるという共感力が高めとなっています!
プロローグの位置づけの1話を読み終えた後、まるで惹きこまれるように出会いの物語が始まるわけですが、酸いも甘いも嚙分けることなんてまだまだできない初々しさが描かれています!
そして個人的に作者様の作品をいくつか読ませて頂いていますが、映像やカメラ系に絡ませる表現がとても秀逸に感じています!
サッカー部に所属する前のカメラ部と…続きを読む